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渋谷社会部

2020年10月27日(火)9:00-9:55放送
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今回お話しするのは津田塾大学梅五輪プロジェクトの有志メンバーの4人です。

津田塾大学総合政策学部の学生が普段通っている千駄ヶ谷キャンパスは新国立競技場の近くにあります。
梅五輪プロジェクトメンバーはこの、オリンピックパラリンピック会場に世界一近いキャンパスという強みを生かしてキャンパスの近所の千駄ヶ谷地域や地方と連携して英語・データ分析力を使って実践的問題解決能力を養い、日本文化の世界への発信・そしてインクルージョン社会の創生を目指しています。
梅五輪プロジェクトには多くの部門が存在しています。

今日のゲストは浮世絵を文化を国内外に発信する部門の学生たちです。
メンバーたちは、対面でのイベント開催が難しい現状を踏まえ、バーチャル空間上に作った大学キャンパスを舞台に小学生たちが、浮世絵を通して江戸時代のことやデジタルツールについて学べる授業コンテンツ「バーチャル浮世絵展@千駄ヶ谷キャンパス」を開発しました。

今回は、この授業コンテンツの開発「バーチャル浮世絵展@千駄ヶ谷キャンパス」の詳細や企画の背景・想いを中心にお話いただきました。

浮世絵の凸凹した紙の部分など、リアルの美術館では感じることができない細部もバーチャル空間ではギリギリまで近づいて確認することもできます。
また、昼の絵や夜の絵を展示したいと考え、双方の部屋を作成したそうです。
オンラインで美術品を鑑賞できるようになることで、作品や美術鑑賞が身近に感じられます。コロナ禍という逆境を活かし、この状況をチャンスに今後も様々な取り組みを提案し、今後も梅五輪プロジェクトの一つとして挑戦を続けていってほしいです。

津田塾大学 梅五輪プロジェクト浮世絵ワーキンググループ
http://umegorin.com/nihonkeizaishinbun/

浮世絵を知ろう 津田塾大が小学生用デジタル教材 (日本経済新聞 2020.9.17)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63897940W0A910C2000000/

【出演】
津田塾大学 梅五輪プロジェクト 浮世絵ワーキンググループ 学生4名
前田 美樹、増野 晶子、本間 花、岸本 マリア

【文章】
永井 楓

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