見出し画像

MetamaskのPolygonを日本円に戻す方法(基本編)

日本円をPolygonに変える方法はあちこち紹介されていますが、逆にMetamaskに貯まったPolygonを日本円に戻した時の記録を共有します。

ガス代をもっと安くする方法等は他にありますが、今回は一番基本的なやり方です。

大まかな流れ

  1. PolygonからETHにブリッジする

  2. ETHで日本のCoincheck/GMOコイン等などに送金する

  3. 日本のCoincheck/GMOコイン内で日本円に換金する

 1. PolygonからETHにブリッジする

偽サイトに行かないで済む様に、いつも使っているOpenSeaからスタートするのがおすすめ。

右上のウォレットアイコンを開く →  polygonの右の点々 → Bridge to Ethereum

Polygon Bridgeをクリック

Withdrowをクリックし、変換したい金額を入力し Transfer を押す

必要な時間とか重要事項が書いてるので確認し Continue

ガス代の最大値目安が表示されるので、確認してContinue
この日は最大$31位との目安。

最終確認画面。

メタマスクで承認作業( polygonから資金を抜く作業 )
ここのガス代は0.0012MATIC(1円未満)なので気になる金額では無いけど、MATICが必要です。MATICは別途入手して下さい。(そのうち記事にします)

数時間待つ。そのまま待つ。耐える。
表示は最大3時間かかると。。。

この日は約50分後に進んだ。
もう一度Continue

もう一度メタマスクで承認作業( ETHに資金を入れる作業 )
こっちのガス代は最大4063円との表示(実際にはこんなにかかりません)

また終わるまで待機。

送金完了。今回は2分位。

今回の資金移動で実際にかかったガス代は、約19ドル

メタマスクのイーサリアム側に資金が追加されていることを確認。

 2. ETHで日本のCoincheck/GMOコイン等などに送金する

ここ重要です。 polygonから直接送金すると、お金が無くなっちゃいます。
必ずETHに変換してから送金する様にしましょう。

メタマスクを「イーサリアムメインネット」にして、「送金」をクリック

送金先ウォレットアドレスを指定する。

送金する金額を指定する

送金に必要なガス代見積
この日は最大373円との表示(実際はもう少し少なく済む)

送金実行

処理は数分もあれば終わります。
この日実際に掛かったガス代は285円。

10分-20分待てば日本のウォレットに反映されるので、ドキドキしながら待ちましょう。

日本のウォレットに送金するまでに掛かったガス代

  • Polygonからの出金 0.0012MATIC(1円未満)

  • ETHへの入金 0.0063 ETH (約2300円)

  • ETHでウォレット間送金 0.0000749 ETH(285円)

でした。

ガス代は常に変動しているので、変動をチェックしながら安い時間を狙って実行するのがおすすめ。

https://etherscan.io/gastracker


3.日本のCoincheck/GMOコイン内で日本円に換金する

方法は、各証券口座のヘルプページなどで確認してください。



今回紹介した方法以外にも、
・ガス代が半分程度で済む方法(海外の口座開設が必要)
・ガス代はほぼ掛からずに済む方法(現金にはできない)
・ガス代激安の2022/8時点でおすすめ方法
等ありますので、検索してみて下さい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?