MetamaskのPolygonを日本円に戻す方法(ガス代激安Rango利用編)
以前、一番オーソドックスな方法の基本編を書きました。
今回は、ガス代が激安で済む方法を紹介します。最近は私もこの方法がメインになっています。
大まかな流れ
PolygonからETHにブリッジする
ETHで日本のCoincheck/GMOコイン等などに送金する
日本のCoincheck/GMOコイン内で日本円に換金する
1. PolygonからETHにブリッジする(Rango利用)
今回はRango Exchangeと言う海外サービスを使います。
このサービスは、多種多様な両替を手数料が安いルートを自動で選択してくれるので、もう全てに置いてこれ一択で良いのでは?と最近思ってます。(最終的にはご自身の判断でご利用ください)
まずは、ウォレットを接続
その後、以下を入力
・Fromを「Polygon」
・「WETH」を選択
・Toを「Ethereum」
・「ETH」を選択
・両替したい金額を入力
最後に「Swap」ボタンを押す
その後、確認画面やメタマスクの承認などがあるので、内容を確認して問題なければ次へ。
そのまま待って居れば、何度かメタマスクの承認が出てきて処理が終わりますが、「View Details」ボタンを押すと、進捗の詳細が見られます。
今回私が実行したときは、2回ほどガス代の承認画面が出ました。(自動で選ばれた変換ルートによって変わるっぽい)
今回は、6分程で全て完了。
今回掛かった手数料
ガス代2回(合計で0.00423928582MATIC = 約1円)
Rango Exchangeの手数料(送金ガス代込み)
0.0018 ETH = 約458円
2. ETHで日本のCoincheck/GMOコイン等などに送金する(※前回と全く同じ)
ここ重要です。 polygonから直接送金すると、お金が無くなっちゃいます。
必ずETHに変換してから送金する様にしましょう。
メタマスクを「イーサリアムメインネット」にして、「送金」をクリック
送金先ウォレットアドレスを指定する。
送金する金額を指定する
送金に必要なガス代見積
この日は最大373円との表示(実際はもう少し少なく済む)
送金実行
処理は数分もあれば終わります。
この日実際に掛かったガス代は285円。
10分-20分待てば日本のウォレットに反映されるので、ドキドキしながら待ちましょう。
3. 日本のCoincheck/GMOコイン内で日本円に換金する
方法は、各証券口座のヘルプページなどで確認してください。
掛かったガス代+手数料まとめ
日本のウォレットに送金するまでに掛かった費用
PolygonからETHの両替ガス代 (約1円)
Rango Exchangeの手数料 (約458円)
ETHで日本の証券口座に送金 (約285円)
でした。
ガス代は常に変動しているので、変動をチェックしながら安い時間を狙って実行するのがおすすめ。
https://etherscan.io/gastracker
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