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2023年振り返り:12/6(水) 視点を変えた本

note128日目。
今日は「視点を変えた2023年の本」

本について書くのはもっとも苦手だ。
なぜなら私は本をほとんど読まないから…。
読み始めても、読み切らないものも多い。

今年読もうとした本は何冊かあるけれど、その中で読み終えたのはいくつあるだろうか。

そんな状況ではあるが、視点を変えた本として挙げるならこの2冊。

脳科学の中野信子さんの本。
エレガントな毒の吐き方

何と言っても、このタイトル。
「毒を吐く」ことをエレガントにするなんて私は考えたことがなかった。
なので、タイトルからして衝撃だった。

中身は京都の人から学ぶ、断り方など言いづらいことを伝える「毒の吐き方」なのだが、とても大事なことが書かれていた。

それは、

コミュニケーションを怖がらなくてよい。
ものが重要なのではなく、関係性を重視する。

ということ。

ノウハウや情報が溢れる今。
〇〇しないとヤバい、あなたは大丈夫?とネガティヴ訴求をしてくるものも多いし、これは本当はこういう意味だ、など不安や緊張をあおるものも多い。しかし、それを気にしていると行動することが怖くなってしまうし、行動できなくなると更に行動するのが怖くなる。

コミュニケーションにマナーはあれど、明確なルールはなく、その時々で変化するものだ。

そして、この部分。

戦略的にあいまいさを残し、余白と緩衝地帯を巧みに使いこなしていく、というのが京都人から学ぶエレガントな人間関係の知恵。

エレガントな毒の吐き方

人間関係においては、戦略性も巧みさも欠ける私にとって、人間関係も戦略さと巧みさをもち、かつエレガントに築いていくものなのだというのがとても新鮮だった。

もう1冊は女性起業家の小田桐あさぎさんの本。
女子とお金のリアル

お金のことを話したり、自分の欲望を出すのは、はしたない、タブーとされることが多い今の社会で(主に日本)、「強欲は善」と言い切っている。
そもそも欲が悪いなんてことはなく、、誰でも欲があり、それを満たすために行動するのは間違っていないはずだ。
でも私たちは、欲を押さえようとする。

この本の出版に際して、クラファンで1億2千万を集め(これは個人での歴代1位らしい)、CMまで作ってしまうというすごいパワー。

SNSで見る小田桐あさぎさんの行動は突飛に見えたり、嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。
でも、そう感じるのであれば、それは自分に問いかけるチャンスだと思う。
実際、私も自分に問うことで、自分の中にある様々な欲に気が付いた。
それをガンガン叶えていこうとまではならないが、見て見ぬふりをしたり、見ることすら出来ないくらいに押し込んでしまわないようにしたいと思った。

来年はこのお題が出ても、たぶんすぐに答えることができると思う。
私は、来年出版されるであろう、ある人の本を待っている。


2023年の振り返りタイトル(案)

12/1(金): 2023年の自己発見の旅
12/2(土):2023年の最も記憶に残る瞬間
12/3(日):2023年のキャリアの節目
12/4(月):2023年の個人的成長と挑戦
12/5(火):2023年の健康とウェルネスの進化
12/6(水):視点を変えた2023年の本 ←今日ココ
12/7(木):2023年の旅行体験
12/8(金):2023年の家族と人間関係
12/9(土):2023年の財務目標と成果
12/10(日):2023年の創造的プロジェクトとインスピレーション
12/11(月):2023年に学んだ困難からの教訓
12/12(火):2023年のテクノロジーの進歩とその影響
12/13(水):2023年のお気に入りの映画とシリーズ
12/14(木):2023年の料理冒険
12/15(金):心を動かした2023年の音楽
12/16(土):2023年のスポーツの瞬間
12/17(日):2023年のファッションとスタイルの進化
12/18(月):2023年の環境意識
12/19(火):2023年のボランティアと社会貢献
12/20(水)2023年に学んだ新しいスキル
12/21(木):2023年の芸術的発見
12/22(金):2023年のワークライフバランス
12/23(土):2023年のメンタルヘルスの旅
12/24(日):2023年の精神的洞察
12/25(月):2023年の社会的ダイナミクスと友情
12/26(火):2023年の趣味と余暇活動
12/27(水):2023年の予想外のサプライズ
12/28(木):2023年のプロフェッショナルネットワーキングとコネクション
12/29(金):2023年の個人的な成果
12/30(土):来年への抱負

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