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母親であることの小さな喜び

note112日目。
今日は子どものお弁当箱をみて感じたことの観察と気づき。

母親であることの喜びを感じる瞬間。

子どもの成長を感じたとき、
子どもが嬉しそうなとき、
子どもと一緒に何かを分かち合ったとき、
子どもと一緒に大笑いをしたとき、
子どもが優しい言葉をかけてくれたとき、

挙げたらきりがない。
日常生活の中で母親である喜びを感じることは沢山ある。

その中でも私がすごく好きな瞬間がある。
それは、お弁当箱が空になって戻ってきたとき。

お弁当を作る生活をして何年になるか思い出せないが、お弁当箱が空になって戻ってくるのは何度経験しても嬉しいものだ。
この嬉しさは、わーい!と大きく喜ぶようなものではなく、地味だけれど、いつもじんわりと私の心を温めてくれる。
しょっちゅう経験することだけど、その癒し効果は絶大だ。

今日もその日だった。お弁当箱が空になって戻ってきた。
子どもたちが学校から帰ってきて、お弁当バッグを出す。
洗うためにお弁当箱を開ける。
毎日のことで、別に空になっていることを期待はしていないけれど、開けて何もなかった時、思わず笑みがこぼれる。
同時に感謝の気持ちがわく。
今日も残さず食べてくれてありがとう、と。

毎日のお弁当作りは面倒だし、決して楽ではないが、この瞬間があるから頑張れるのだと思う。


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