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「2つ上の立場のつもりで考えろ」と言われたことがあった

リクルート時代に上司に言われた「いいこと」の一つ。
誰が言ってくれたかは覚えていないのだけれど(すいません・汗)

「あのな、マネージャーにしてやるって言われてからマネージャーの仕事を覚えてちゃ間に合わないんだよ。日頃からマネージャーのつもりでやってるやつが、いいマネージャーになれるんだ。つねに2つ上の立場のつもりで考えるんだよ」…みたいな言葉だったかなあ。

それはもう、多分わたしの中で指針となっていることのひとつ
そういう姿勢でいよう、と思い続けていることで
「だいたい部長がさあ」と言おうとすると、後頭部で響く(誰が言ってくれたかも覚えてないのに・笑)。

逆に
「それは課長の仕事なのに」
「なんで私がそんなことをやらされるの」

みたいな言葉を聴くと、むずむずとしちゃう(笑)

当時、その言葉を聞いてからは、意識して自分の一つ(か二つ)上の立場の人のあり方を見ていた。自分ならどう判断するだろうか、自分ならどう動くだろうか。「ありだなあ」とか「ないな」とか(嫌な部下・笑)、「なるほど、それはわからない視点だ」とか。

なので、すぐに「お前はどう思うんだ?」って言われるリクルート時代(笑)はもちろんのこと、市役所に転職後も報告はするし、許可は取るけど、まっさらな状態で指示を仰ぐってことはしなかった(AとBでAを選んでもらいたいなあ…っていう前提で話す・当たり前)

だから逐一細かく指示してくる上司とは相性が悪いんだけど(苦笑)

上司を補佐する立場、というのを誤解している人は多くて
「上司の指示を受けて、真っ先にやる人」って思っていると全然補佐にならない。それじゃ、上司がいつまでも「仕事を手放せない」し「育たない」
(え、部下だって上司を育てるんですよ・笑)

必要なのは上司が指示していなくても「自分が上司ならどう動いてほしいか」を考えて先に動くことだよね。それがいいのはね、いうまでもなく

自分で予定を立てて仕事を先取りしていける=自分のペースをつくれるから
(上司から仕事が理不尽に降ってくることを減らせる・笑)

…っていうことのベースは、その昔のあの言葉だったんだよね。あんまり日々考えていたわけじゃないけれど、ありがたいよね。

そういうこともあるからさ、上司や先輩は目の前の部下や後輩がすぐにわかる言葉ではなくても、ピンとこない話でも「必要だと思うことは伝えておく」ってダイジだなと思うな。くどくど言うのはナシよ(笑)

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