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好球リンパ球激減でついにパクリタキセル10回目不可、、「えー免疫力上げる方法ないんですか??」「ないよ」という身もふたもない主治医

あみは46才で乳がんステージⅢの治療中です。


パクリタキセル10回目の朝、、、血液検査でまさかのリンパ球の数が880しかなく、12回中、初の不可。

9回目までノンストップで来れたというのに、
ついに10回目NG、、、
あみは元気だからノンストップ12回いけるとおもうたのにーーー!

好球リンパ球、、手術前は1万超えてた

「あみさん、あかんわ。880はだめだわ。950はないと」

「えーーーー仕事やすんでるんですよーーー診察までに2時間待ったんですよーーー今日も針刺すのすっごい大変だったんですよーーーーどうしてもだめですかね?笑 ちょっとぐらい大丈夫とか??」


「あのね、気持ちはわかるけど、でもしょうがないのよ」

「880ってどんぐらいヤバいんですか?」

「あーーーーすぐ熱出したり、すぐ何かに感染するレベル。いま無理に打ったとしても、熱出してどうせ来週打てないから。熱だすぐらいならやめといたほうがいいから」

「リンパ球ってことは要は免疫力ですよね??本来の自然治癒力というか。これを上げる方法はないんですか?来週までになんかしたいんですけど」

「ないよ。普通にしてて 笑」

「いやいや、ないとかあります?(凡人は食い下がる)だって免疫力ですよ?ストレス気を付けてとかあったまるとかよく寝るとはあるじゃないですか。関係ないんですか?」


「あのね、そもそもの前提を間違えてるから」


「まず、普通に生活して、急激にリンパ球が下がったらそれはそもそも違う病気ね。そして、普通に生活しててちょっと下がったぐらいならそういう民間療法的なのでいいわよ。でもね、あみさん、あみさんが劇的にリンパ球減ってるのは抗がん剤のせいだから。薬のせい。だから関係ない」

「関係ないからっていったって、100ポイントでも上がったら抗がん剤できるから、よく寝たらいいのかなとか温泉とか思うじゃないですかー」


「だーかーら、薬で減ってるわけ。笑 薬でリンパが破壊されてるの。だからそれは普通に免疫力低いねって言う人と次元が違う話。笑ったとしても免疫力上がらないからね。やることはないです。
あみさんはそもそも元気なんだから、基本的に体力と免疫力が備わってるわけ。インターバル開けたら普通に回復するから。人間の身体はすごいから。他に何かしなくても大丈夫です」

「そうなんですよーわたし元気なんですよ。だから打ちたいなぁとおもって、、、まぁ前回打ったときに体調くずしたのでそろそろダメかなとは思ったんですけどね」

「思ってたんじゃん笑 数値的もうだめだから、来週ね。貧血はもう最高にいい数値!」

そう、貧血は10.8まで回復 
筋トレとウエハースはほんとにすごい
もう毎日は食べてなくて、2日に1枚とかそんな感じでもやっぱり食欲があると比例して貧血が治るから不思議

そして主治医はどうしたって私に余分なお金を使わせてはくれません。


そして適当な気休めを言わないし
過剰な不安も言わないし
信頼できるなと思います

逆に、普通に夜更かしもして、普通にパートして、長風呂もしないで、民間療法まったくなしで、好球リンパどうなるのか見たいと思います。どうせ来週また血液検査するしね。人体実験は楽しい。

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