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「比べられない歳のせい」2021年7月17日の日記

・大変に過酷であった。今日は。
・出勤日だったけど、8時半から22時半まで、ひたすらに作業をしていた。当初の予定ではお昼ごろには帰れるかなと思っていたけれど、わたしは今の仕事で甘い目測をしない習慣が身についたのでもともと今日は1日使う心構えでいて、実際にそうなった。


・もともと心構えをしていただけあって精神的にはそれほど重いものは無かったけれど、シンプルに体力的にきた。
・人体はずっと食べ物を食べないでいると脂肪を消費し始め、脂肪を使い切ると次は筋肉を消費し始めるらしい。そんな感じで、体力を使い果たしたあとは気力を消費し始めるので、夜の8時を過ぎたくらいからは、「これは22時を過ぎるなぁ」と覚悟が決まったにも関わらずえらく気疲れしてしまった。


・これは歳なのか?歳が関係しているのか?
・することの疲れ具合に年齢が関係しているのかどうなのかは、10代だったころにしていたことと全く同じことをした場合にしか比較できない。仕事の作業とか、20代になってから初めて体験したことについては、10代のころの疲れ具合との正確な比較ができない。だからこそ「いやまだまだアチシは若いんじゃい」と根拠なく虚勢を張ることもできるわけだけれど、実際にタイムスリップして10代の自分の体で同じ仕事をさせてみたら全然体力の保ち具合が違ったら傷づくだろうなわたしは。


・若返り薬がファイザーかモデルナから発明されたらしてみたいことは、若返った身体で普段通り過ごしてみて、体力の疲れ具合をこのnote日記に書くことで計測して、いまのわたしの日常作業のどの作業にどれくらい年齢が影響しているのかを一覧で書きだしたい。
・年齢の影響の大きい作業から順に、例えば身体を痛めづらいクッションを早めに買うとか、ストレッチを覚えるとか対策がとれる。


・タイムスリップよりも若返り薬の方が実用的かもしれない。未来にタイムスリップすることはできるけど、過去にタイムスリップするというのは物理的に不可能という話を聞いたことがあるから、細胞を若返らせる若返り薬の発明を待った方が現実的なのかもしれない。


・でも一番傷つくのは、若返った身体で同じことをしてもしっかり疲れて、10代のくせに体力の無さを実感してしまうことかもしれない。
・たとえ若返り薬ができたとしても傷つく運命にあるわたしたち。今日という日を精一杯生きていきましょうね。

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