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最近の記事

BtoB企業のオウンドメディアを確実に成功に導く3つのポイントとは? 事例に学ぶ11の改善策

「BtoB企業でオウンドメディアを運用しているが改善したい」 「これから新たにオウンドメディアを始めようと思っているがどのように準備や運用をするのがベストか?」 そんな悩みをもつ方は多いのではないでしょうか? 筆者である私は過去にBtoB企業でオウンドメディアの立ち上げを0から 行い、約1年で毎月 数百件のリード獲得を達成し、サービスの売上を大幅に伸ばすことができました。業界ごとに異なる点はありますが、実際の成功事例に基づきオウンドメディアの運用に不可欠なポイントやSEOの

    • 新たな10倍株候補!手間いらず の株を買うべきか?分析してみた

      手間いらずとは?主要なファンダメンタル指標手間いらずとはホテル向けのサイトコントローラーサービスです。 運営会社はもともと、比較.comというアフィリエイトサイトを運営していましたが、手間いらずの業績が右肩あがりで成長しており、現在ではほとんどの売上が手間いらずのものとなっています。 サイトコントローラーとはBooking.comやAgodaなど様々なサイトの在庫を自動で調整・管理できるというものです。 主要なファンダメンタル指標としては下記のとおりです。 ・売上高・営

      • 24/7 トゥエンティーフォーセブンの上場ゴール・業績下降した原因とは?

        24/7という企業が華麗に上場ゴールを決め、一部サイトで叩かれています。 http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65955013.html 24/7は簡単にいえばライザップの廉価版サービス(パーソナルトレーニング・英会話)を提供する会社です。 簡単に時系列でまとめると 2019年11月に上場。資本金が500万円だったことが話題に (営業利益11億円) ↓ 上場後30日でいきなり下方修正 ↓ 上場後の初決算がぼろぼろ 結果として、株

        • SaaS業界の雄!Sansanの理論株価をDCF法で算出してみた!

          今回は2020年期Q1(FY2019 Q1)までの決算情報を元にSansanの理論株価・企業価値を計算してみます。 DCF法で理論株価を算出する手順は下記です。 ①将来の予測BSを作成する(5年分ほど) ②将来の予測PLを作成する(5年分ほど) ③上記から5年後までの予測フリーキャッシュフローを計算し、DCFにより現在価値に割り戻して株主価値を計算する。 ①将来の予測BSを作成する(5年分ほど)まず過去のBSおよびキャッシュフロー計算書を取り出し、減価償却費や事業固定資

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          Sansanの決算書を分析してLTV/CAC比率を計算してみたら

          SaaS業界の雄であるSansanの決算書を分析し、LTV/CAC比率を分解していきます。 SaaSのビジネスモデルは月額定額課金モデルです。 そのため、従来のパッケージ/オンプレのビジネスモデルと大きく異なり、月額あたりの単価が低いが、継続期間が長い(長くなりやすい)ビジネスモデルになります。 そのため、初期投資(顧客獲得コストなど)を長い時間かけて回収するモデルとなり、契約初期には大きく赤字を掘らなければいけないモデルです。 そのため、SaaS業界では営業利益や純

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          Sansanのキャッシュフロー計算書を作成してみたら数値が合わず悩んだ話。

          2期分のBSとPLをつかってFY2017のSansanのキャッシュフロー計算書をつくってみました。 第一ステップとして、2期分のBSを取り出し、科目毎に増減を出します。 ステップ2として、その差異をCF用に換算します。 具体的には純資産と負債は×1、現預金以外の資産は-1にします。 理由は、前者は会社内にキャッシュが入る項目であるのに対して、後者は会社からキャッシュが出ていく項目だからです。(例えば、固定資産などの資産を購入するとキャッシュが出ていく) 詳しい解説は

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          Sansanを例にキャッシュフロー計算書の本質を考えてみる

          キャッシュフロー計算書を作るのに必要なものは2つだけ 2期分のBSと当期のPL これだけでキャッシュフロー計算書が作れる。 キャッシュフロー計算書と大げさに書いてあるが、 本質的には 「会社がもっている現預金の増減」 にすぎない。つまり持っている万札の数だ。 上場企業であれば、通常キャッシュフロー計算書が公開されているが、公開されていない未上場企業でもBSとPLさえあれば自分で作成することができる。 BSには現預金という勘定科目の項目があるので、 現金の増減=

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          使いこなせてる?SaaSで必須なGoogle Analytics分析5選

          BtoBのSaaSベンチャーでマーケティングを担当している@bss_watupです。 皆さんグーグルアナリティクス使われていますか?PVだけは見ているけど、しっかり使いこなせている人は少ないのではないでしょうか? 本記事ではSaaS/B2BのマーケティングにおいてCVRを上げるために必須なグーグルアナリティクス分析術をいくつか紹介します。 1,セグメントでログイン(会員)ユーザーを除外SaaSではランディングページのサブドメインなどに会員ページがあることも多いのではない

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          B2B/SaaSのリード獲得チャネル20個!全て試してわかった効果を大公開

          あるBtoBのSaaSベンチャーでマーケティングを担当している@bss_watupです。 マーケティングとしてリードの獲得を担当していますが、BtoBのリード獲得チャネル、具体的なサービス名をまとめてみました。 ◆B2B/SaaSサービスのリード獲得チャネル一覧 弊社でも上記のリード獲得チャネルのいくつかを行い、費用対効果を検証しました。 下記が実際に試してみてわかったリード獲得チャネルの費用対効果を表した表になります。 ◆リードチャネルの費用対効果 ※商談化率が

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          BtoB/SaaS系オウンドメディアでCPAを1/10、PVを500倍にした話

          あるBtoBのSaaSベンチャーでマーケティングを担当しております。 マーケ施策の1つとして、オウンドメディアを運営しているのですが、1年間運営してみて、知見がいろいろ溜まったので記事にしようと思います。ちなみに1年での成果は下記のような形です。 ・リスティング広告の1/10のCPAでCV獲得ができるようになった ・広告費換算にて毎月、数百万円分のコンバージョンを生み出すようになった。 ・1年間でPV数は500倍になった(もとが少なすぎたというのもあるんですが。。)

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          ChatWorkのマーケティング施策を徹底分析したらすごかった【2019年1月】

          明けましておめでとうございます たまたまツイッターをさかのぼっていたところ、こんな素敵なNoteを見つけたことで触発されて執筆することになりました。 Chatworkは日本で最も成長しているSaaSプロダクトといっても過言ではありません。そのため、Chatworkのマーケティング戦略は大いに参考になります。ソースはすべて公開情報になります。 Chatworkの成長過程 2016年には10万社を突破 2018年11月時点では20万社の導入社数を達成したそうです。 20

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