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ZOOMで飲食業を救え! 格之進ZOOM肉会

とにかく飲食店が大打撃を受けている。
飲食業というのは、小売業と並んで日本で一番経営者が多い業態だ。
僕の仲良しである格之進の千葉社長が頭を抱えていたので相談に乗った。
ちなみに格之進は都内の全レストランを4/2から営業休止にしている。

なんとか現状を打開する方法はないか、と考えて、「ZOOMで肉会をやったら?」という、考えた割にはごく当たり前の解決策を示すと、「それやろう」ということで発案から一週間で第0回格之進遠隔肉会が開催された。

参加者は格之進の千葉ちゃんとメディア、デジハリ大学の杉山学長など。

まず、参加者のもとには前日までに格之進から専用キットが届く。

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この中には一人分の「肉会」キットが含まれているのである。

塊肉ひとつと、赤身肉三切れと、霜降り肉三切れ、そしてハンバーグと牛醤、さらにはなんと格之進で普段使う公式(?)トングまでついてくる。

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参加者は肉をパーシャル冷凍で保管し、ホットプレートと生卵ふたつと、ご飯を炊いて開始時刻を待つ。

時間になると、ZOOM肉会開始。千葉社長が直々に解説しながら肉の焼き方を実演を交えて教えてくれる。

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まあ格之進といえば、千葉さんがいるのといないのとで面白さが格段に変わってしまうというお店でもある。千葉さんの鬱陶しいほど詳細な解説は聞いているだけで食欲を増進する。たまに喋りすぎるけど。

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お店でやる肉会と異なり、自分の好きな酒を飲みながら参加できる。これが素晴らしい。なんならこの一点だけでも店より素晴らしい。

この日はとっておきのカレラ ・セントラルコーストを抜栓。

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千葉社長直伝の「プール焼き理論」「風船理論」などを駆使して肉を焼いていく。

ところどころで、生卵と牛醤を組み合わせたソースなどを作りながら焼いては食べ、焼いては食べを繰り返す。

焼き加減については、ZOOMで質問もできるので随時千葉さんが教えてくれる。

僕は白米があったほうが肉が食べやすいのだが、お店だと白米は最後のタイミングでしか出てこない。自宅で格之進をやる場合は、好きなタイミングで白米が食べられるので気兼ねせずにOK

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ハンバーグも、そのまま焼くのではなく、一度ラップに出して揉み直すことによって美味しさがさらにUPするという裏技を教えてもらう。確かに美味い。

そして千葉社長必殺の三次元焼きでハンバーグを焼き上げる。
ごく普通のハンバーグがここまで美味しくなることに改めて感動。ご飯がすすむ。ちなみに僕が普段食べてる米はこれ

いやー、美味しかった楽しかった。

90分くらいの予定が、なんだか2時間くらいになっちゃったけど、終わるとサクッと回線を切ってそのまま一人二次回に突入したり、他の人とZOOM二次会してもいい。なんてお気楽な体験なんだ。

格之進ではこうした遠隔肉会を本格的なサービスとして準備しているそうなので、みんなも近いうちに食べられるかも。

ちなみに僕は同時に「おうちで格之進セット」も注文していたので、そのまま二次回も格之進の焼肉を楽しんだ。

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