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LGBTQのダイバーシティイベントでの登壇

ごきげんよう。早いもので3月。今週は国際女性デーの週ということもあって、最近あったダイバーシティ関連の出来事をシェアします。☺️

2月の下旬、某外資大手戦略コンサル会社が企画してくださったLGBTQのイベントでパネリストの一人として登壇させて頂きました。LGBTQのコミニティには私は会社でもアライ(ちなみにAlly=アライとはLGBTQ+など性的マイノリティー当事者のことを理解し、支援のために行動する人のこと。英語では仲間。同盟。)として表明をしていて、彼らのコミニティをサポートする立場にいます。また、ERG, 従業員(社員)リソースグループ(ERG=Employee Resource Group)の女性グループリーダーとしても活動しています。

このイベントの元々の発端はピンクシャツデー。ピンクシャツデーとは、カナダでピンクのシャツを着て登校した男子高校生が『男のくせに』とからかわれ、いじめを受けたのをきっかけに、いじめをやめよう!その人らしく生きる人をからかうのをやめよう!と同じ学校の生徒達がピンクのシャツを着て登校したのが "ピンクシャツデー" の始まりだそうです。

ご参考まで:ピンクシャツデーについて https://pink-shirt-day.com

恥ずかしながら、私もピンクシャツデーについては初めて学び、今回大変勉強になりました。2月はピンクシャツデーという運動が毎年カナダでは行われる月で、これに伴って多くの国の学校や教育機関、企業などでピンクシャツデーをテーマにしたイベントや運動が行われます。こちらのイベントを企画してくださった企業と私の勤める会社と某日系大手食品ブランドの企業の3社で合同イベントを行うことになり、それぞれ3社から代表のパネリストが集まりディスカッションを行ったわけです。

イベントはHybrid形式でZoomとオンサイトと両方で参加が可能。参加者は主に3社からの社員の方々。現地の会場ではレインボーカラーの横断幕やテーブルクロスなど、お酒やソフトドリンク、立食用の食べ物やスウィーツなども用意があり、これこそインクルーシブで楽しいイベントだ!と思いました。現地には私の応援に後輩達も駆けつけてくださり、心がほっこりしました。

さて、本題ですがディスカッションの中で話した3つのトピック。私を含む3人のパネリストは全員管理職の立場なのでリーダーとしても何ができるかなども話させて頂きました。

  1. 背景ストーリーにあるいじめ。その背後にはどんな思い込みがあるか。職場でよくある思い込みは?

  2. 思い込みに基づく発言があったら?アライとしてどんな行動ができる?

  3. 今日からできることは何だろう?リーダーとして個人として周りが思い込みに気付きやすくするために何ができる?

まずは1の職場でのいじめ。マイクロアグレッションとかアンコンシャスバイアスに関連するものについて話しました。私の意見は主にマイノリティーの女性としてという立場から今まで見てきたことや周りの皆さんに気付いてほしいことを伝えました。例えば、育休から帰ってきた女性。会社の飲み会があると、彼女は夕方以降はきっと出れないだろうからと声もかけてあげない。彼女に小さな子供がいるからと厳しいプロジェクトや難しいタスクを与えてあげない。これ本当に目に見る光景なんです。でも、これって本人が決めればいいこと。思いやりと思っていても裏目に出てしまうことがある。人は誰でも無意識にバイアスを持っています。男だからこう〜女だからこう〜。そんな考え方を無くしたいです。ランドセルがいい例ですよね。昔は赤と黒しかなかった。今はどうでしょう。数えられないくらいの色の種類があります。選ぶのも大変ですが子供に自由に選んでほしい。男の子でも赤やピンクでいいじゃないですか?それが好きなんだったら。

自分自身の経験から言うと、仕事がきっかけで日本に帰国したので、初めて日本で仕事をする上で日本のビジネスのお作法について理解するまで実は時間がかかりました。ビジネス敬語でさえ、母に敬語の本を何冊かシンガポールに住んでた時に送ってもらって勉強しなくてはいけない始末。日本人ぽく話したほうがいいとか、日本人ぽくしなきゃいけないとか、間接的に周りに言われました。一応日本で生まれて育っているので内心複雑でしたね。でも私みたいな人は沢山いるはずって仕事を通してバイリンガルのコミニティを作れたから自分の居場所を作ることができた。

2に関しては、私はまず当事者のことを特別扱いしないべきだと思っています。私の場合は十代の頃から当事者の友人が周りにいたことやアメリカに住んだことがきっかけで当事者の方々を身近に感じることができたのですが、日本の場合は当事者がきっと周りにいても言えない環境がきっとほとんどで、なかなか普通に生活していて当事者の人たちの生活や苦労を学ぶ機会が少ないのが現状。今の会社でも過去に勤めた会社でも私はレインボーカラーのロゴやシールやネックストラップなどをレインボーカラーのものを使っています・使っていました。そのように可視化することで多様性に対してフレンドリーな社内環境を作ることに積極的に行動しているんだよ。と周りに伝えていける。小さいことかもしれないけれど個人のこのような行動が増えればきっと理解してくれる人も増える。そう信じてます。自分が当事者と思われることもあるでしょうし、アライのロゴとかあればもっとわかりやすいかもしれませんね。世の中全員がアライだったら本当のインクルーシブな社会になるのではと思います。

そして、3について。今日からできること!三人それぞれ違う意見を言ってましたが、私はノンバイナリーの話をしました。ノンバイナリーとは男か女かと言う二つの性に当てはめない言い方や考え方を言います。当事者のお友達からもアドバイスを頂いたこともあって、まずは自分が男か女かの二つの性に当てはめない言い方を普段からしているのか意識することに気をつけてます。例えば、彼氏彼女いるの?ではなくてパートナーいるの?とか、日本ではLGBTQ同士での結婚は認められてないので、向こうから話してこない限り聞かなかったり、女性はこうで、男性はこうだよね、って話していてノンバイナリーの方はどうなの?と失礼にあたったりするので会話も色々ですが普段から心に留めて思いやるべきかなと思います。リーダーとしては、チームや同僚たち、役員たち、会社の他のリーダーたちを巻き込んで皆を教育すること!これは三人それぞれが言っていたことでしたね。

自分らしく生きる。これってシンプルだけど難しいことだと思う。なんせ、勇気がいることでもある。私も日本で自分らしく生きれてないことがあった。今でも時々正直息苦しく思うことがある。

自分らしく生きていける社会が出来れば、それは素晴らしいこと。もし、今自分が生きづらくなっていたら、自分と似たような人たちのコミニティを作ってほしい。自分の存在価値を認めてくれるコミニティを作ってどんどん広げていけばいい!

パネルディスカッション、とても楽しかったです。このような機会を頂けて光栄でした。








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