思わず泣きました。数字を伸ばすために、最も大切なマインドセット
こんにちは。川畑です。
僕はいつも、YouTubeを見ながら仕事してるんですね。
今日もいつも通り、面白そうな動画を再生しながら仕事をしていました。
すると、そのうちの1本に引き込まれ、思わずもらい泣きをしてしまいました。
誇張表現でもなんでもなく、僕はYouTubeの動画を合計で数千時間は見てきました。
でも、動画を見てもらい泣きしたのは初めての体験でした。
いやマジで泣いた。僕泣くの恥ずかしくて嫌なんですが、思わずボロボロ涙が出てしまいました😭
一体なんの動画に、思わずもらい泣きしたのか?
では、一体どんな動画にもらい泣きしてしまったのか?
その動画は、古舘伊知郎さんのYouTubeチャンネルで上がってた、中田敦彦さんとのコラボ動画だったんですね。
そのコラボ動画が撮影された時点(恐らく1月10日頃)では、中田敦彦さんはチャンネル登録者数400万人以上いるのに対し、古舘伊知郎さんは約8万7千人でした。
もちろん一般的に見たら8万7千人はすごい数字なのですが、芸能人の感覚としては数万人レベルでは全然少なくて、30万人、50万人規模の登録者数を目指したいという基準値で考えるようです。
古舘さんのYouTubeチームは、数字が伸びずに悩んでいました。
で、僕が見た動画は、中田さんが古舘さんのYouTubeに対して、どうすれば登録者が伸びるのかをバシバシとアドバイスしていく内容でした。
中田さんのYouTubeコンサルみたいな感じですね。
◆中田敦彦のフィードバック動画:前編
◆中田敦彦さんのフィードバック動画:後編
この2本の動画、この記事を読み終わった後で、興味ある方は見てみてください😊
(この記事読まずに動画行かないでくださいね?ね?笑)
その動画の中で、中田敦彦さんが失礼のないように、でも真剣のフィードバックをガシガシしていたんですね。
フィードバックしている途中、中田さんが
「涙流してる。なんか言いました?」
と、カメラの横のスタッフを見ながら、決して馬鹿にする口調ではなく、ちょっと場をなごますように言ったんですね。
スタッフに対し、中田さんが
「大丈夫ですか?」
と聞いたことに対し、スタッフは、鼻水を啜り、声を震わせながら、こう話していました。
「僕他のチャンネルもやってて、その中で一番古舘チャンネルを一生懸命やってる中で、なかなか(数字が)行かない
初め行ったりした時期もあったけど、悔しいなぁとか
いっぱい思ってる中でも、今日希望がちょっと見えた。嬉しいなって…。」
ここでスタッフは、言葉を発せなくなるぐらい泣いていました。
この後に、古舘さんが、中田さんのフィードバックに感謝のコメントをするのですが、その後ろでスタッフが鼻をすする声が聞こえるんですよね。
大の大人が、カメラが回ってる中にも関わらず泣くことって、ほとんど無いですよね。
しかもスタッフ側なので、泣く声がマイクに入ってしまったら動画の邪魔になるって思うはずだから、余計演技であるはずがありません。
数字が伸びなくて、心から悔しくてどうにかしたかったからこそ、中田さんのフィードバックが本当に嬉しかったんだと思うんですよね。
僕がマーケターとして、もらい泣きした理由
なぜ僕が、スタッフにもらい泣きしてしまったかというと、スタッフさんの悔しい気持ちが痛いほど分かるからなんですよね。
というのも、僕の仕事の9割は、裏方側として誰かを支える仕事が多いので、古舘チャンネルのスタッフさんと似たような立場で仕事してるんですね。
僕自身も今まで、何時間もかけて魂削って書いたメルマガが、全く反応がない時もあったんですね。
ノートに色々と書き殴って、アイデア出して、訴求ポイントどこにしようかなって3時間ぐらいかけて煮詰めていって、
その上で2時間ぐらいかけてコンパクトに練り上げ、パンチの効いたメルマガに仕上げたつもりでも、
いざ配信してみたら全然反応がなかった…。
そんな苦い思いをしたことは、一度や二度ではありません。
どんなに必死にやっても、数字が伸びない時ってあるんですね。
だから、「なんで伸びないんだろう?」「何がいけないんだろう?」「もっとこうしたほうがいいのかな?」
と、悔しさと落胆した気持ちで心がごちゃごちゃになりながら、何度も何度も作戦を練り直しながら、日々数字と格闘していくんですね。
そう、まさに僕にとって、文章とは格闘の末できあがるものなんですね。
僕自身も数字が伸びずに悩む経験をしているから、涙を流したスタッフさんの気持ちが、痛いほど分かるんですね。
そしたら、その中田さんとのコラボ動画が上がった1週間後に、古舘チャンネルは晴れて10万人を突破しました。
今まで3ヶ月かけても1万人も伸びなかったのが、たったの10日間で1万5000人もの登録者が伸びていったんですね。
成果は、泥水をすする想いをした先でようやく掴めるもの
日本で生きる伝説と呼ばれている、マーケティングの超一流プロフェッショナルな方がいます。
その方は、森岡剛さんというのですが、森岡さんはマーケティングという仕事について、こんなふうにおっしゃっていました。
セミナーや動画、本で学ぶノウハウ、方法論というのは、それ自体がどれだけ価値のあるものだとしても、それを頭に入れるだけではただの机上の空論でしかないんですね。
森岡さんのおっしゃるように、学んだことは、実際に使って、汗をかいて、頭を使って、苦労しなければ、売上には結びつきません。
今華々しく成果を出している人たちは、ほぼ間違いなく99%が、裏側では汗をかき、頭を使い、苦労しながら数字を掴み取っていったはずなんですね。
古舘チャンネルのスタッフさんが涙を流しながら思いを語った時、中田さんも真剣にその言葉を受け止めていました。
中田さんも、「本が読めない」「字が頭に入らない」と苦労しながら、あれだけのエクストリーム授業を作ってると、本人が語っていました。
楽して成果を出し続けている事例なんて、1個もないんですね。
僕は、古舘チャンネルの動画を見て、マーケターとして泥臭く戦っていこうと、気持ちを新たにしました。
きっと、この記事を読んでくれている方の中にも、僕や古舘さんチャンネルのスタッフさんと同じように、数字が思うように伸びなくて苦しい思いをしている方がたくさんいると思うんですね。
でも、その苦しさは、全く無駄ではありません。
なぜなら、苦しさの先に成果を掴んめば、その体験がさらに成果を伸ばしていく力となるからです。
一緒に頑張っていきましょうね!
今日のメールが、今まさに数字と格闘している人の勇気に、少しでもなれば幸いです😊
川畑
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