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[映画感想Light]'デッドプール&ウルヴァリン Deadpool & Wolverine' (2024) dir. Shawn Levy

監督: ショーン・レヴィ
出てる人: ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)
ヒュー・ジャックマン(ローガン/ウルヴァリン)
ペギー(メリー・パピンズ/ドッグプール)
その他色々。大勢いすぎて訳分からん。あ、ヘンリー・カヴィル(カメオ出演)が出ててびっくりした。ジェニファー・ガーナーかっこよかった。ウェズリー・スナイプス懐かしい。'ローガン'でウルヴァリン遺伝子を受け継いでたローラちゃん、綺麗に成長しとったねえ。わかっちゃいるけどヒュー様の肉体改造っぷりが凄いので、私も明日からのウォーキング頑張ろうと誓う。それから、マルチバースから来たドッグプール、メリーちゃんが可愛かったぞ。

ストーリー
不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……。

映画.comより


(C)2024 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL

注)ストーリーはもっといろんなエピソードを含んでいるが、情報量が多すぎて私の頭がパンク気味なのでスルーで。私の拙い理解力で解釈するに、マーベル・アベンジャーズの世界観であるマルチバース(様々な並行世界)を、X-MENの世界観に強引にくっつけたぞっていうことか。そのクッション役になったのが我らがデップーだと。

何が悲しゅうてクリスマス・イブにデップー映画を見てるんだろ、私。ただ、いろいろな面ですんごく面白かった(おちゃらけデップーらしい面白描写も、生真面目なウルヴァリンらしい深刻描写も、クソややこしいストーリーも、楽屋オチ的ジョークも)のは確かなので、見て良かったなと思う。あと、"マルチバース"はストーリーがゴールデンウイークの高速道路並に渋滞するだけなので、もうやめにして貰えると嬉しい。

(C)2024 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL

意図してたかどうかは知らないが、デップーのシリーズは、濃いキャラクターをしっかり生かしてギャグに持っていったり、ストーリーを作ってるよね。まずは強力なキャラクターありき。デップーだけじゃなくて、彼の周りにいるキャラクター達もしっかり描かれてエッジが効いてるので、デップーが悪ノリしても1人で浮いたりしないわけだ。で、それら濃ゆいキャラクター達が動いて、面白いストーリーを引っ張っていってくれるというね。

近年作品の品質劣化が著しいマーベルの作品の中では、今作はシャレじゃなく本当に救世主になり得るんじゃないの。デップーだからできる裏ワザが多数含まれるので、なかなかまあ、マーベルとしても大変なんだろうねえ。


Disney +で鑑賞


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