お家にいるようになって新たにできるようになったこと
時間があれば、私はこんなことができるんだよ、あるいはすべきなんだ。
また外出・出勤ができるようになったとき、きっと忙しく生きるであろう自分のために、備忘録を付けておきたいと思う。
○朝ごはんを食べた後に、一杯のコーヒーをゆっくり飲む時間を持つこと
これまでそんな余裕は皆無。QOLがぐんと上がる。
○新聞にきちんと目を通すこと。
これについては、スマホのニュースからも情報は得られるので優劣はないけれど、スマホ用無料記事の短く簡潔な文よりも新聞のほうが記者の書き口が面白い。情報源としてよりも読み物としての感覚かも。
○おもしろい音楽・動画を発掘すること
普段は、既に自分の範疇にあるエンタメしか目にしていない感じ。
Youtubeでもチャンネル登録済の動画を見たり、Spotifyでもお気に入り登録してある音楽しか聞かなかった。ゆっくりと選んでいる時間がなく「とりあえず再生」していた。
いまは、運動するから聴いたことのないアップテンポの洋楽を。
散歩するから他の人の作成した散歩用プレイリストを。
だれかが話しているのに合わせて食べると寂しくないからおもしろい動画を。
…と探す時間がある。
自分の知らない世界を広げてくれて、新たに好きなひとができたりして、おもしろい。
○乾いていく洗濯物をちゃんと昼間に取り込むこと
これが出来ていなかった。
平日はもちろん、休日も出かけたりするから家族に任せたり室内で干したり。
パーフェクトなタイミングで干せることってきもちいい!
○人間らしい時間帯に晩ごはんをたべること
業界が夜遅めの終業のため、また仕事場と自宅が遠いため、21時半より前に夕食をとることが難しかった。19時台にご飯を食べだすことができるなんて幸せ!
○日が高い時間に好きなだけお散歩ができること
これも大きい。散歩がすきすぎて、大学生のころは天気がいい日はいつもドロップアウトしたくなっていたので、好きな時間に散歩に出かけられるというのは幸福度がだだ上がる。
○今日は何をした?と大切な人と尋ね合うこと
最近、とても大事だと思って心がけている。
このご時世だから変わりばえのしない日々を送っているけれど、だからこそ。
自分が尋ねられたとして、特に変わったことはない、昨日とおとといと一緒、かもしれないけれど。それは元気だという証拠になるかもしれないし、もしくは落ち込んでいることの証拠かもしれなくて誰かが元気づけてくれたりする。
しばらく会えていない病み上がりの祖母や、
なぜか毎日電話をしてしまっている恋人や、
朝晩しか顔を合わせない仲良しの母とも、
今日は何したの?何食べたの?と尋ね合いたい。
いいの、話題なくなってきたなあと思ったって。
話題がなくても「つまんないなあ」と相手に対して思わないことって幸せなことだと思う。
家で過ごすことで気が滅入ったりもするし
会いたい人がたくさんいるけれど
代わりに普段できていないことができていたりする。
無為な時間を過ごす自分にもハナマルをあげたいし
でも「あの時間があればできたのに」と後悔することがないよう
じっくり考え事にも時間を使いたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?