幸運のバニラアイス
とっても素敵なことがあったから聞いて欲しい。 子ども相手のアルバイトをしている。 子どもたちと直接関わることはあまりなくて、間接的に接するだけだから、こちらから話しかけることはあまりない。 だけど時々子どもたちの方から話しかけてくることがある。 わたしが勤務を終える時間になって帰ろうとした時のこと、 ある女の子がこう言った。 「バイバイ、気をつけてね！！」 うん、じゃあね、と返したら、また言われた。 「気をつけてね！！」 小学2年生か、3年生くらいの女の子。 大
この前、祖母の誕生日に久しぶりにいとこたちと、祖父母の家であった。 小学生のいとこは会うたびにどんどん背が高くなって、だんだん大人との会話ができるようになっている。つい最近まで、シートベルトのことをシーベルトって言っていたのに。余談だけど、わたしは初孫で兄弟も従兄弟も全員わたしより年下だ。昔からみんなのお姉ちゃんとして存在しているのに、身長だけはどんどん抜かされて、今じゃ物理的にわたしより小さいのは小学生のこの子のみ。 食べちゃいたいくらい可愛いおまんじゅうみたいな
愛されているなあ。幸せだなあ。と思う。 先日は22回目の誕生日だった。小さい頃は家族の前でふーーーっとろうそくの火を消して、イチゴがたくさんのったショートケーキを頬張るあの瞬間が大好きだった。いつもと違う非日常が味わえる日。特別だった。 そんな私も22歳になって、誕生日に抱く特別感、みたいなものはいつの間にか忘れていた。この年になればおめでとうくらい友達に言ってもらえるけれどそれだけだ。誕生日は特別な1日ではないし、年を取ることになんの嬉しさもない。この年になっても
今日美容室で聞いた美容師さんのお話がすごくおもしろかったので残しておきたい。 その美容師さんの話はざっくりまとめればコロナで人生計画大幅に狂っちゃったよ、という感じ。 彼女は今年の春に美容師という仕事からいったん離れて自分の人生をカラフルなものにするための壮大な計画を立てていたらしい。（どういう計画だったのかも具体的に教えてくれた）彼女の恋人もその夢を応援してくれたそうだが、その計画には実は終わりがなかった。つまり、いつからどこで何をするか、は決まっていてもいつまで
