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いのちのやくそく / たましいを前にして嘘はつけない2 ・ 154

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いのちのやくそく(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつマガジン『いのちのやくそく』に書いています。

今回は、「たましいを前にして嘘はつけない2」です。(154ページ)

先日、妊婦さんをカウンセリングさせて頂きました。お腹がはっていて苦しそうだったのが急に緩んで、胎児もゆったりと身体を伸ばせるようになったようだったと言ってくださいました。

胎児によっても違いはあるのですが、この胎児は前世の時の記憶や感情を抱えていて苦しそうだったのです。あの時のヒーリングは、苦しい感情を緩ませて手放させたようでした。そのあとは楽になって、安産で生まれてきたと言ってくださいました。

自分に嘘をつかないでたましいの声を聞く。それは生まれてくる時にも生きる力となり、この世界に生きていくには必要な要素なのです。

ユーチュブに「23週でうまれた赤ちゃん」のお話がアップされています。合わせてお聞きください。
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たましいを前にして嘘はつけない 2

赤ちゃんたちは、お母さんのいろんな気持ちを全部知っています。
そう確信している理由は、実は僕が、生まれたときからの記憶を持っているからです。

赤ちゃんのころは何もすることがなく、眠っている時間がほとんどで、退屈で天井のしみや木の節ばかり見ていました。眠るたびに前世の記憶が薄らいでいき、生まれる前の世界と新しい現実世界の情報が交錯して、見える世界と見えない世界の狭間にいたような感じでした。

あるとき父が、天井から吊るしてグルグルと回る大きなおもちゃを買ってきました。

「こんな子どもだましのおもちゃじゃ喜ばないよ」
僕はベビーベッドの中でそんな生意気なことを思っていました。

おもちゃは赤い単2乾電池を2本入れて動くのですが、乾電池は2日ほどしか持ちません。あまり面白くないそんなおもちゃでも、止まってしまうと哀しいものですから、

「止まったよ。電池が切れたよ」
僕はそう言ったのですが、僕の親は、

「何を泣いているのかしらね」
そんなふうに言うばかりで、僕の言葉を理解できず、寂しい思いをしたのを覚えているのです。

子どもは、お母さんのお腹の中にいるときや生まれた後、親が意思疎通できないと思っている時期でもあっても、ちゃんと家族の事をわかっています。

ですから、お腹の中にいる赤ちゃん、生まれたての赤ちゃんであっても、ひとりの人格として接してあげると、たましいがつながって幸せな気持ちになっていくのです。


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