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「ブランディング」と「韓非子」

最近よく思うこと。

「ブランディング」ってのは、結局のところ

「約束を守るかどうか?」ってことなんだろうなあと思います。

中学生の頃、三国志にハマり、そこから古代中国の思想家の本も読むようになり(もちろん、原文ではなく日本語の口語訳と解説がついているものですが)、孫子・論語・十八史略など読み漁ってました。

その中で、一番好きだったのが「韓非子」でした。人間はただ、利益のために動く生き物であり、信賞必罰による統治という性悪説に基づいた思想でこれは面白い!と読み漁りました。

その中で、信賞必罰に並ぶ柱が「刑名参同」。つまり、言っていることと実際の行為が正しければ評価、間違ってたらペナルティということです。ブランディングの用語で置き換えたら「ブランドプロミス」ということになるのでしょうか。

「ブランドプロミス」って堅苦しい印象ですが、約束を守るっていうのは小さなことの積み重ねなんだろうと思います。

【時間を守る・言ったことはきちんと行動する・できないことはできないという・納期は守る・支払い期日を守る・身だしなみや言葉遣いに気をつける】

要するに、信用たる個人・信用たる会社かどうか?がブランディングってことなんじゃないのかと、最近思います。少なくとも、それを明言化して持続すること。簡単なようで、難しい。見場が良くてもいい加減!ってならないように、僕も気をつけたいなあと。”ブログやるやる詐欺”ってのもダメなことなんですよね。(笑)


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