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Share Villageを使ってみて - 播磨CASAGOYAの場合 -

こんにちは、Share Villageキュレーターの半田です。
今回は、播磨CASAGOYAオーナーの牛飼勇太さんへ、コミュニティづくりにShare Villageを導入してみた感想を伺っていきたいと思います。

播磨CASAGOYAオーナー 牛飼さん

半田:本日はよろしくお願いします!まずは、播磨CASAGOYAの簡単な紹介をお願いできますか?

牛飼:よろしくお願いします。播磨CASAGOYAは、兵庫県加東市新定の”笠小屋”という集落で、古民家を使ったシェアハウスをしています。Share Villageでは、裏にある8,000平米の山を使って「里山アスレチック」を共に創る仲間を募っています

半田:ありがとうございます。牛飼さんとは、京都のチームが主宰するオンラインアカデミーで出会ったのがきっかけでした。出会いからの導入の決め手、その頃のコミュニティ運営の課題などを改めてお聞かせ願えますか?

牛飼:シェアハウスと、ゲストがキャンプやカーステイが楽しめるように開放しているのですが、ゲストと継続的にコミュニケーションを取る機会を作れていませんでした。SNSを活用していた時期もあったのですが、一方的な情報発信に止まりがちで…あと、本業が別にあり、シェアハウスには私の家族も同居なので、不特定多数の単発の滞在を受け入れ続けるのはリスクもあったりします。
ゲストでなく、何度もきてくれる友人を増やしていくような、そんな仕組み作りを模索していました。

半田:私もシェアビレッジ町村ではほぼ住み開き状態だったので、その感覚わかります。一泊二日の繰り返しは、ゲストとのコミュニケーションも管理コストも大きくなりますよね。共に場を育めるような方と出会ったり、通ってくれる人たちと過ごす時間が楽しいと感じていました

Share Villageでコミュニティを立ち上げることに決めたのは、どんな要因がありましたか?

牛飼:プラットフォームのビジョンに共感しました。いかに儲けるか、人を多く呼べるか?も大事ですが、どういう関わり合いを作りたいのか?心地よい関わりとは何か?を探求しあえる雰囲気がもっと大事だと思っています。
コミュニティは人の集まりであり、時期によって様々な変化をしていくと思うので、その変化に応じて一緒に考えていくスタンスが、他のプラットフォームにはないと思っています。

半田:嬉しいです!キュレーターチームの伴走支援はShare Villageのアピールポイントなので。

牛飼:Share Villageが立ち上がったばかりということもあって、機能やコストは気にしませんでした。半田さんへ要望をあげて、柔軟に対応してもらえるので、むしろ申し訳ないくらい。頑張ってコミュニティを成長させていきたいという気持ちになれます。

半田:我々も、牛飼さんからいろんなフィードバックをいただけてとても助かりました。1年かけて様々な改善が出来ました。
募ったメンバーはどこにお住まいでしょうか?また、具体的にどんなことをしているか聞かせてください。

牛飼:今は8組の方々が参加してくれています。近隣の都市圏である神戸、大阪の方々がほとんどです。最近はCASAGOYAになかなか来れていない方へ、敷地で採れたものをプレゼントとしてお送りしたりしています。コミュニティメンバーへのリターンとして定めているものではないんですけど。笑

半田:笑。なぜそういうことを始めたんですか?

庭に自生する梅を毎年梅干しにしている

牛飼:普段から庭に自生している梅や柿を梅干し、干し柿にしているので、友人にお裾分けを配る感覚なんです。それくらい、コミュニティに入ってくれるメンバーの方とは、ホストとゲストの垣根を超えて、CASAGOYAを共に育てていきたいと考えているので。車で通える範囲とはいえ今はコロナ禍で行き来しづらい方もいらっしゃいますので、来れなくても関わり合いを楽しめるといいなと思っています。

半田:なるほど。サービス提供する・されるというよりも、CASAGOYAコミュニティのメンバーとは友人のような感覚でいたい、という想いを行動で表しているわけですね。

牛飼:家族で暮らす場でもあるので、こうした取り組みを面白がってくれる人たちと安心して触れ合える環境を作りたい、という意図もあります。

半田:播磨CASAGOYAファミリーをShare Villageで始めて、実際にどのような変化を感じていますか?

牛飼:正直なところ、まだShare Villageの機能を活用しきれていないです。
現場で製作中のものが出来て、関わりしろがもう少し具体的になれば、コミュニティが成長していくと確信しています。今はピザ窯、キャンプデッキ製作を進めています。

半田:“シェアハウス”から“コミュニティフィールド”へというランディングページの一節が印象的でした。コミュニティフィールドへの拡張は、まだまだ立ち上げ段階、といったところでしょうか。

牛飼:ある程度成熟したコミュニティに導入いただける方がShare Villageの皆さんはありがたいでしょうけど笑、イチからのスタートでも、じっくりと取り組むスタンスでも受け入れてもらえる空気感がShare Villageにはあります。

半田:ありがとうございます。現段階で、私たちへの要望はありますか?

牛飼:今はコミュニティの動きを出すための仕込み期間。まだコロナ禍でCASAGOYAと行き来するのが難しいですが、オンラインイベントを他のコミュニティと開催したりして、今の段階でも十分楽しめるよ!ということを伝えていきたいので、そのご協力をお願いしたいです。

半田:いいですね!他のコミュニティも、コロナ禍で集うことが難しい状況で手探りながら運営を続けています。ぜひ、コミュニティ同士の交流を我々キュレーターが繋いでいきます!

牛飼:よろしくお願いします!シェアハウスや宿という性質だからか、CASAGOYAに行く際にメンバーになります、という声が多くて。その前の段階から参加した方が楽しいよ!という雰囲気を作り出して盛り上げていきたいです。


いかがだったでしょうか?
牛飼さんは里山の暮らしを家族と楽しみながら、その楽しさをノリが合う人たちと共有しながらコミュニティづくりをされています。田舎での暮らしは庭や田畑の管理など、手が掛かる営みが多いです。仲間を募り楽しく出来たら最高なのですが、仲間の集め方、企画の作り方が難しいところ。Share Villageでは、そんな悩みを楽しさに変えるような機能と伴走支援をお届けしています。


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