オーロラとの物語

こんにちは!

シェアラーあちです。

シェアラーは私の造語。「世のおかあさん達が持っているものをシェアしあって、わが子と、やがてわが子が共に生きる他人の子どもを、楽しく豊かに育てていこうよ!」という想いを込めています^^

今日は、個人的な話ですが、私とオーロラとの物語についてシェアします!

このブログでは、子育てに役立つ世界の情報、先人たちの知恵、リアルな経験談をお伝えしていますが、今日はリアルな経験談の最たるものですね・・w



私には、至上の喜びが2つあります。

1 この世の美しさを見ること

2 大好きな人とお互いの人生の冒険をシェアし合うこと


このうち、1の「この世の美しさを見たい!」という強烈な欲求に気づいたのは、大好きな友人が主催するあるパーティでの出来事からでした。

なぜかその時たまたま「オーロラ」の話になって、
「私、一度でいいから、オーロラを見てみたいんだよね〜」なんて話していました。(この気持ちは元々強かった。でもどこからどうなってオーロラの話になったのかは覚えてない・・)

そしたら主催の友人が、「え?そうなの?〇〇さん(隣にいた女性を指差して)のパートナー、オーロラの写真家なんだよ!ニュージーランドで」と言うではないですか!

「へ???」

その女性が、

「そうなんです。私たち今ニュージーランドのダニーデンという街に住んでいて、パートナーはオーロラの写真を撮ってます。ニュージーランドは南半球で季節が反対だから、オーロラが見れるのは日本の夏休みの時期なんで、お子さんたちもちょうどいいかもしれません^^ ぜひ遊びに来てください!」

ヒョエーーーーーーーー(°▽°)


もうそこから、私はオーロラのことが頭から離れなくなってしまいました。

手を伸ばせばすぐそこにオーロラが・・・

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その年はちょうど一ちゃんの中学受験の年。

家族全員で行ったら、大変なお金もかかる。

大変な思いをして行っても、見れるか見れないか分からない。


さらに調べてみたら、
オーロラを見れる地域は限られていて(ニュージーランドでも最南端の方)、基本的に僻地・・・
せっかくニュージーランドに家族で行っても、オーロラにフォーカスするなら、オーロラ以外の観光はほぼできない・・・

そんなにオーロラにかけていいの?
しかも6年生、2年生、3歳がいるのに?

しかもオーロラを見たい!見たい!と騒いでるの、家族で私一人なんですけどww


考えれば考えるほど行くデメリットが増えていく・・・爆

そんな圧倒的劣勢を突き破ったのは、私の心の奥底から湧き上がってきた、たった1つの願いでした。

私はこの世の美しさを見てみたいんだ!

どんなデメリットも常識も突き破るような、稲妻のように強い願い。

だから私はニュージーランドに行くことにしました。
私の心からの願いに気づいた瞬間でもありました。

(この世の美しさを見るために、去年の夏はケニアのサバンナにも行きました。その話はまた^^)

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そうして、ニュージーランドの南島に行って、観光は何もない街でひたすらオーロラを待ちました。6日間。

残念ながらオーロラは見えませんでした。

最終日は大変な厚い雲が空を覆っていました。

でも、「さらに南に行った隣街では、オーロラが見えているらしい!」という情報をニュージーランドの友人がくれました。

でも隣町まで350km・・・

翌朝にはホテルを出なくてはいけない・・・

その時夜の12時。

運転してくれていた夫が、さすがに今からだと無理だ・・・と言いました。


あの時のがっかりした気持ち・・・
諦めきれない思いが喉から飛び出しそうになるのを、必死に飲み込みました。

あの時のなんとも言えない切なさが、今も心のどこかに小さな渦を巻いている感じがします。


なんで急に今こんなことを書いているかというと、昨日、寝室の枕元に、この世界地図パズルの1ピースが落ちていたんですね〜

アラスカの・・・

アラスカ→オーロラ

と連想し、今、私の心の中がオーロラ一色になっているというわけ。

えぇ。単純です(笑)

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今年、アラスカでオーロラを見たいな。とっても。

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