顧客のニーズを引き出すしつもん!子どものニーズを引き出すしつもん!

今日は(も)急にマーケターに戻っていいかしら?

いや、マーケティングについてシェアするのだから、やっぱりシェアラーか 笑

私はアサヒビールとフリーランスで10年のマーケターですが、マーケターのやることをたった1つだけあげるとすると、「顧客のニーズをカタチにすること」

マジこれだけ。


今日はたったの15文字をさらに二分して、「顧客のニーズを引き出すこと」にフォーカスしてシェアしますね。

なぜならこれはそのまま、「子どものニーズを引き出すこと」に使えるからです^^

ほ。子育てとうまく繋がったw


顧客のニーズ(必要としていること)を引き出す際の一番ダメな例は、

「あなたは何を必要としていますか?」

と直接聞くことです。

この質問で出てくるような答えは「すでに世の中にありまくっている」か「本当は大してほしくない」かのどちらかです。

「自分のことは自分が一番分からない」とよく言いますね。

えぇ。これは大概の場合真実です。


じゃぁどうしたらいいのか?

顧客のニーズを引き出すために必要な条件は、

現在すでにある事実について聞くこと。

例えば私がワインを開発しようとしているとすると、すでに市場にある似たような方向性のワインについて聞くのです。

(飲んでいることを前提に)この商品についてどう思っているか?

味についてはどうか?

デザインはどうか?

いつ飲んでいるのか?

誰と飲んでいるのか?

値段についてはどうか?

とかとか


この答えから、その人が本当に求めているワインを推測するのです。
その推測を元にワインを作ってみるのです。
それを飲んでもらうのです。
そこでフィードバックをもらうのです。

こうやって商品開発は進んでいきます。


これをわが子に応用してみましょう。

例えば学校に関するわが子のニーズが知りたい時は、今通学中の学校について聞く。

今の学校についてどう思っているか?

先生はどうか?

授業はどうか?

休み時間はどうか?

友達はどうか?

・・・

・・・

この答えから、わが子が本当に求めている学校を推測するのです。
その推測を元に学校を探してみるのです。
実際に見に行くのです。
そこでフィードバックをもらうのです。

こうやって学校探しは進んでいきます。


何かの分野に関して子どものニーズを引き出したいと思っている方は、「今すでにある事実」に関する情報を集めてみてください。

そこから推測したら、あとは行動です^^

お子さんと一緒の新しい冒険を、楽しんでくださいね♡

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