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【日本文化を年齢・国籍関係なく広げていきたい】書道家・ほうちくさんインタビュー!

今回シェア街のインタビューに答えてくださったのは、書道家のほうちくさんです。

書道家として活動する一方でシェア街に入ろうと思ったきっかけや、シェア街の関係住民の皆さんと一緒に叶えたい夢などをお伺いしました!

ー現在のお仕事や活動について教えてください!

熊本市内と東京都江東区の二拠点生活で活動中です。
今年アトリエと教室を住吉駅近隣に開き、書道家として作品制作・依頼を受けた筆文字の題字やロゴ制作、賞状筆耕、時代劇の小道具の筆文字を書くなどの仕事をしています。
また、書道師範として、ワークショップやカルチャースクール講師もおこなっています。
シェア街は月に1~2回くらいのペースで活動しています。

ほうちく(@abe_houchiku) • Instagram写真と動画
Yachiyo Abeさん(書道家)のプロフィール | ココナラ (coconala.com)
Fellows | 日本伝統文化の会 / ACJA

作品の一部はこちら

自分のペースで
”すべての活動に積極的に顔を出すか”・”無理のないペースで活動するか”

が選べるユルさも、シェア街の良さですね。

ーシェア街をどのように活用していますか?

月に1~2回くらいのマイペースで参加しています。他の関係住民の方とリモートでお話ししたり、自分主催のイベントをやったり活動内容もさまざまです。
以前はオンラインでクリスマス・正月に書道教室ワークショップをやりました。多くの人が普段は書道をする機会がないので、楽しんでもらえてよかったです!

ー参加したことのあるきょてんはどこですか?

以前、ママさんきょてんに参加したことがあります。
「ママさんきょてん」とは、ママさんの子育て情報交換をメインに、お子さんがいる方、娘息子など子育て・女性のキャリアについて全般的にゆるくふわっと雑談するきょてんです。

参加したイベントはテーマが「腸活」でした。
主催の方が腸活について勉強された内容を分かりやすくシェアしてくれました。普段なかなか触れる機会がない分野を幅広く知れるのはステキですよね。とても勉強になります。

他にも海外留学に行った大学生の方の講義を聞けたり、興味深いきょてんはたくさんあります!
【シェア街きょてん紹介】コミュニティラボ 柚木さん・莉乃さんインタビュー!|シェア街メディア (note.com)

ーシェア街に参加したきっかけは何でしたか?

シェア街の存在を知ったのは、たまたまFacebookを見ているときに、イベント情報が流れてきたからです。
まちをシェアする「シェア街」 facebook

その頃は書道教室の先生として働いていたのですが、コロナが始まって教室が開けなくなっていたんです。

でも、やっぱり直接人とと関わる機会が減ってしまったので、寂しく感じていました。

そんなときに、本当に偶然にシェア街の情報が流れてきたので、思い切って参加してみたんです。
シェア街っていったい、何を目指しているんだろう? 発足1年、主宰の柚木理雄さんが語る「自律分散型コミュニティ」とは|シェア街メディア (note.com)

ー行動力がすごいですね!書道家というお仕事も珍しいと思うのですが、子どもの頃から書道家になりたいと考えていましたか?

小学1年生から書道を始めて、最初のうちはお母さんとして家庭を持つかたわら、趣味程度に書道教室を開ければいいなと考えていました。

そして、実際に書道教室の先生として働けることになりました。働いているうちに、自分の作品について他の人からの意見を貰いたくて、展覧会に応募しました。展覧会に出展したら書道家と名乗る資格を貰えて、今の書道家としての仕事に至ります。

ーチャレンジ精神があったからこそ、書道家という道に至ったんですね!書道家のお仕事や暮らしにおいて、シェア街で学んだこと・経験したことが役に立ったと思う点があれば教えてください!

年齢や住んでいるエリアが離れている人との交流を通して、自分では学ぶ機会がなかったことをたくさん勉強できるのが楽しいです!また、自分のペースで関われるので、無理なく長期にわたって活動できるのも魅力ですね。

ーそう言っていただけて嬉しいです!ほうちくさんの感じる”シェア街の魅力”を、もっと深堀りしてもいいですか?

現時点でやりたいことが明確になっていなくても、気軽に飛び込めるところ。

活動のペースも内容も自分で選べるので、「とにかくどこかコミュニティに所属したい」「人とのかかわりをもっておきたい」という人にぴったりです。

たとえば何かシェア街でイベントを開催するとき、主催者として活発的にかかわるのもOKですし、オンラインで顔出しせずラジオを聴くように耳だけ参加もOKです。

やりたいことがあれば、雑談の最中に気軽に提案できます。とにかく自由!

ー自由度が高いコミュニティは、普段お仕事やプライベートが忙しい人にとっては大切な場所になりますよね。今後ほうちくさんがやりたい活動や夢はありますか?

自分が主催する書道教室をオンラインでやったことがあるので、今度はリアルでワークショップ形式でやりたいです。数時間程度の1回きりのイベントとして開催することで、忙しい人でも気軽に書道にかかわれる機会を作りたいです。

また、書道だけでなく日本の伝統文化を広めたいという夢もあります。着物を着て街を散策する・みんなで着物の着付けをする・浅草にビンテージの着物を探しにいく……など、“着物部”のような活動をしてみたいです。

シェア街は年齢も国籍もさまざまなので、ぜひ若い方や外国の方にも日本文化を伝えていきたいですね!

楽しみながら日本文化を広げていく……ステキな夢ですね!さいごに、住民のみなさんや、これから住民になりたいと思っている人にメッセージをお願いします!

私は誰かとしゃべりたい・かかわりを持ちたいという気持ちでシェア街に申し込んだものの、実はちょっと内心はドキドキでした。

でも、シェア街の皆さんは全員良い人で、楽しく安全なコミュニティで、本当に参加してよかったです!

活動内容や参加頻度も、人によってバラバラ。
私は「関係住人」という“とりあえず所属している”という気軽な立場で、無理なく楽しく1年くらい継続しています。

やりたいことがあれば雑談の中で軽く提案できるし、現時点でやりたいことがなくても、シェア街の住人のアイデアを聞いていくうちに見つけられると思います。

シェア街には様々な年齢層の方や地域、趣味をお持ちの人たちがいるので、自分がやりたいと思ったことに賛同してくれる人もたくさんいるはずです!

ゆるく繋がれる仲間が欲しいと思う方は、ぜひシェア街に参加してみてください!

新しいコミュニティに飛び込むのはドキドキですが、シェア街は誰にとっても居心地のいい環境だと自信を持って言えます!ほうちくさん、今回は本当にありがとうございました!

誰かと繋がりを持ちたいと思っていたときに、たまたま見つけたという理由でシェア街に参加されたほうちくさん。

最初はドキドキで他の人が開催しているイベントに参加されることが多かったのですが、ご自身でイベントを開催したり、ゆくゆくは書道や着物などの日本文化をシェア街から広めたいという夢が出てきたりするなど、活動や目標の幅が広がるようになったそうです。

シェア街は、積極的に活動したい人はもちろん、たま~にユル~く参加したい人も大歓迎です!

「こんな活動ができたらいいな」という想いが少しでもある人は、ぜひシェア街にご参加ください!年齢・性別・国籍とわず、たくさんの仲間がいますよ!

執筆:田中梓
編集:品田佳実
写真:提供写真

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