幸せになるのは実はシンプルなこと

幸せというのは
そんな大層なことではなく、
ちょっとした心がけで続くものなのかもしれません。

たとえば、
落ち込んだ時や不安な時は

その落ち込みや不安が
ずっと続くと思うから、ますます落ち込んで、
不安になるものですが、

でも、一歩引いてみれば、
それがずっと続くことはないことに気づけます。

諸行無常の世界

すべてのことは同じ状態であることはなく
常に変化し続けていますから、

落ち込むようなことも、
不安になるようなことも、
ずっと続くことはありません。


ですから、
落ち込んだり、不安になった時も、

その感情から一歩引いて、
「これも、いつかは抜けるんだ」と
客観的にその状況を観察することで

「不幸だ、、、」と思える感情から
抜けることができます。


これは調子が良い時も同じで

今、調子が良いと思うと
これがずっと続くと思いますが、
これも少し経てば、
だんだんと調子が下がるときはやってくるものです


ずっと調子良くいけると思ってしまうと、
調子が落ちた時に、

「ああ、下がってしまった」と落ち込んで、
自分が嫌になってしまうものですから、

こんな時も同様に、
感情のど真ん中に入らずに
「この良い状態も、いつかは抜ける」と
冷静に観察していくこと。


私たちの心は常に一定ではなくて、
波があって、
ネガティブも、ポジティブも
はじまりがあれば、終わりがありますから、

そこに一喜一憂せず、
感情と出来事を切り離して、
いつも客観的に観察する習慣を。

常にポジティブでもネガティブでもない
ニュートラルな位置、
中道にいることが
私たちを幸せな状態にキープしてくれるもの


それと同時に

常に自分は
「幸せなんだ」ということを
意識しておくことだと思います。


今、ここにある幸せに気づくだけで、
すでにあった
幸せにどんどん気づいていくことができます。


逆に不幸に意識がいくと、
目の前にあるちょっとした出来事が
すべて不幸に思えてしまうものですから(笑)


起きる出来事に良い悪いもありませんから、
「幸せ」に気づいて、
そこに意識を向けているか、向けていないか、ですね。


そうやって
幸せの視点ですべてのものごとを
観ることができたなら、

私たちはずっと幸せでいられる、
という、
とってもシンプルな仕組みです。


日々、振り回される
ネガティブな感情もポジティブな感情も
いつかはそれも終わるんだ、ということに気づいて
感情から一歩ひいておくこと、

そして、起きる出来事を、
出来る限り幸せの視点で見ていくこと、

これが私たちが幸せで
そして健康でいるための
とってもシンプルな方法なんだと思います。


そして、
こんな些細でシンプルなことに気づくためには、

自分の中に空間、空白が必要で、
余裕を持っておくこと。

そして、
身体や心を静かに整えておくこと。

それさえしていれば、
必ずそんなシンプルな真理にたどり着きます。


アーユルヴェーダやヨガや瞑想は
そのために大きく役にたってくれます。

少しづつでも生活に取り入れてみませんか。

(write by アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon)

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