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ジョブズはどんなSEXをしていたと思う?

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」

これはアップルの創業者スティーブ・ジョブズの言葉。
アップル、ピクサーの創業に携わり、iPhoneやiPodなど数々の革新的な製品開発をたった1度の人生で成し遂げた彼らしい言葉です。

彼はこの言葉を毎朝自分に問い続けたと言います。
そして3日以上疑問を抱く日が続いたなら、生き方を見直した方がいいと語っています。

彼こそ、人類史上最も意識が高い人間です。
そう言う意味で「意人(いじん)」です。

そんな彼の生き方を、我々も学ばねばなりません。
凶悪な犯罪も多い昨今の日本において、惰性で日々を過ごすのは愚の骨頂。

いつ死んでもいいように、毎日を懸命に生きねばなりません。

先日、とある先輩と飲みに行きました。
その方はプロのライターで、特にエロ分野に深い造詣を持っておられます。

彼女は私にこう尋ねました。

「あなたは毎回のSEXを人生最後だと思ってやってる?」

私は雷に打たれた気分でした。
童貞期を長く過ごし、彼女も出来ず悶々とした青春を送り続けた私は、彼女が出来てから一度も「人生最後のSEX」なんて思ったことがありません。

なんて生ぬるい生き方をしてきたんだろう。
中学生のシャニカマ少年が聞いたらなんて言うだろう。
「チンコ切ってまえ!」と言うでしょう、切るべきだとすら思います。

その日から、その言葉が脳裏に焼き付いて離れません。

「あなたは毎回のSEXを人生最後だと思ってやってる?」

そして先輩の声に重なるようにして、ジョブズが語りかけて来るようです。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、そのSEXを私は本当にやりたいだろうか?」

私は宇宙と対話しました。
宇宙とひとつになることが出来ました。

なぜベストを尽くさないのか。
尽くして来なかったのか。

ジョブズはSEXにおいても真剣だったはずです。

彼はiPhoneを発表した時「人生最高のデバイスは指だ」と言いました。
その発想はSEXから来ているに違いありません。

自分の指一本で妻や、それまでの彼女を何度エクスタシーに導いてきたことか。そして何度彼女たちの指が私を昇天させてきただろうか。指こそまさに『神が作った最高のデバイスなんだ』と。

あなたは今日自分の持つ五体、そして脳を使い切りましたか?
まだやるべきことが残っていませんか?

今日が人生最後だったとして昨日の自分に胸をはれるでしょうか?
寝る前に今一度考えてみてください。

サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。