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修学旅行って必要?

コロナで修学旅行が延期になったり、場合によっては中止という。

何とかして、やってあげてほしい。

①修学旅行とは

Q 修学旅行のイメージって何ですか?

A 枕投げ? 愛の告白? 隠れてタバコを吸って、先生に捕まる?

古いですね、修学旅行で最近はタバコで捕まる生徒なんていないらしいです。

思いだしてみると、神奈川に住む僕は3回経験した。

小学校: 日光(栃木)

中学校: 京都・奈良

高校: 岩手・秋田

②成人後

事実、日光、京都、奈良は二度と訪問いていない。

岩手と秋田は仕事で出張で何度も訪問している。

もちろん、旅行先は僕が選んだわけではない。

いいところに行ったのかどうかはわからない。

当時は、遠くにいける、新幹線に乗れる、同級生と外で泊まれるとか、

その程度しか頭になく、観光とかどうでも良かったと思います。

東北の時は、大都市の仙台に行かないのが残念とか思っていたくらいだった。

そんなんだったら、やる意味なくね? 受験もあるし、家族とか、友達と旅行も海外だって割と簡単に行けるし(コロナの今は難しいけど)って思う人多いかもしれませんね。

③修学旅行の意義

僕は、違うと思います。

12歳と、15歳と、17歳で行くことに意味があります。

このくらいの年齢で、見知らぬ土地に訪れて、いろんなことを感じることが重要なのです。最優先行事と言っていいと思います。

歴史を学んだり、本を読んだり、仕事で関わったりして、大人になって、

そういえば、昔行ったけど、こういうことだったんだぁとか、気づくのです。

修学旅行で秋田の角館で、劇団わらび座の人に、ソーラン節を習って踊りました。

大人になり、数十年後に、秋田と岩手を出張することになり、移動途中で角館に泊まることになり、あえてわらび座のあるところのホテルに泊まり、

こんなのあったけ?とか、ここで、こんなことしたなぁとか、思い出して、とてもすがすがしい気分になりました。

また、僕は20代の頃から豪州に暮らしたり、海外好きで、国内旅行はあまりしないタイプでしたが、ここ数年司馬遼太郎の小説をたくさん読み、今では幕末に様々なことが起きて歴史の舞台となった京都にもすごく興味があり、もし実現するならば、中学校で行ったところを再度訪れて、いろいろ当時を思い出したり、今の知識を持って、観光したりと、すごく楽しめると思います。

たかが、数泊の時間を、受験とか、そんなのの為に割愛するなんて、いけないことだと思います。

経験が、その人の後々の人生でたくさん役にたつのですから、やるべきです。

今のコロナのような感染症は非常に厄介ではありますが、大変貴重な若者の機会をなんとか実現してあげてほしいと思います。
















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