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ワークショップで伝えたいこと③思考、感情、身体をすべて一緒に成長させる

こんばんは!本日もおつかれさまです。

ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。

5/22(土)神楽坂セッションハウスでの公演「ENTER HEAVEN」に向けて稽古とリハーサルを重ねています。

昨今、世界は物凄いスピードで変化し、日常の風景もそれにつれていつの間にか大きく変化していっています。ついていくのが大変だったり、日々しっかりとグラウンディングしているだけでもなかなかな努力を要するのではないでしょうか。私たちは皆つながっているので、全く影響を受けないということはないと思います。

そのグラウンディングですが、私はまずはしっかりと自分自身とつながっていることと捉えます。自分の望みは何か、好きなもの、嫌いなものが分かり、今日この日の心と身体の状態を客観的に把握できている状態。そういった揺るがない自己が築かれている上で、日々の出来事、世の中の変化に向かい合っていきたいですね。これが自然と培われることを、ワークショップでは目指しています。

毎回、今この人生を地球上で生きるということに関して、できる限り健やかで自分らしくいられるヒントになることであればなんでも!その都度、様々な観点からお話ししています。繰り返しお話しする内容もたくさんあります。繰り返すことによって、頭だけでなくいつしか腹に至って...腑に落ちることもあるからです。

今日は、ワークショップで重要視していることの一つとして、自分自身についての理解を深め、自分自身に安らげるようになるのを目指すにしても、単純にダンスを上達させたい、主役を舞いたいという目的であっても、思考と感情、身体をすべて一緒に成長させることが大切なのだということを伝えたいです。

ダンスというのは、身体を動かす=どの筋肉をどのように使うかという、実体のある物質を現実的に訓練していくものですね。さらに音楽も伴えば気持ちも上がり、溜まっていた感情エネルギーを発散できたりします。

また、イマジネーションを用いて、その場にはないエレメンツ〜海や空といった世界の広がり、炎の熱量などをも見る人に感じてもらうべく舞います。さらには、女神のような実際の目には見えない、愛に満ちた豊かでゴージャスな存在を舞うこともあります。

頭の中だけで踊ったつもりにならないよう、踊る対象となるエレメンツや女神たちについて知識だけでなくハートでも感じて学びながら、腕の動き一つ一つが水であり海であり、時に炎になったり、美しい女神たちの神秘的な指先までがまさに宿っているかのように見えるように、知識に対して心や特に身体が決して置き去りにならないよう訓練していきます。もちろん、身体がついてくるようになるのまでには、相当の積み重ねが必要なのですけれど。

ワークショップとは、皆で集まって踊っている間のことだけではなく、むしろ日常生活に戻った時にこそ学んだことの真価が発揮されるものだと思っています。日常における学びや気付きのたびに、常に思考も感情も、身体も一つに統一しながら人生を歩んでいくことができるよう、ワークショップでは包括的に訓練、理解を深めていくのです。いつでも自分自身を一つに統合した状態で、堂々とこの世の中を生きていけるように!

それではまた、綴ってまいりますね。

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