カルガリー留学【カナディアン兄弟と深夜のお茶会】

こんばんは。

ココ最近は基本的に外出を控えるように言われているので、最近のこのルームシェアハウスはとても賑やかです。

外出を極力控えるこの期間、私達は夜な夜な、Randy(大家さん)とCasey(大家の弟)と私の3人で「お茶会」を開催しています。

大体深夜2時開催、終わりは朝の5時過ぎ迄。

お茶会の内容は、それぞれお気に入りのお茶を用意します。私は煎茶。Randy、Caseyは玄米茶です。

私は日本人として、餅を焼く係です。兄弟は私に卵を焼いて、パンで挟んでくれます。まるで家族のように接してくれて心が温かいです。

昨日は「Land of the Lost」というコメディ映画を見ました。

RandyとCaseyは映画を見ながら、私に面白かったところや、難しいシーンをどういうことか解説してくれます。

笑っているポイントや、頑張って字幕を追っかけているとちょっと前までは全く分からなかったのが、最近ではチラホラ意味がわかるところが出てきました。

何よりも、こうやってネイティブの人と一緒に映画を見ることによって、どこで笑ったのか、どんなジョークなのかを雰囲気で知ることが出来ます。

この「ジョークを雰囲気で知る」ということは教科書では絶対にわからないので、私にとってとても有り難いことです。

俳優の目線、表情での笑いもあったり、もちろんブラックジョークや、おとぼけのようなことも。

日本でもありますが、英語での笑いのツボの勉強にもなっています。

一生懸命に説明をしてくれても、どうしても理解できないことも多々あります。それでもめげずに教えてくれます。

こうやって暖かく接してくれる人に出会えて私は本当に運がいいと思います。

私は今まで沢山の自分の人生にとって良いきっかけを与えてくれる人や、新たな考えを与えてくれる人に巡り合って来ました。

そのお陰で、とても刺激的な毎日を送っています。

将来の期待や不安を持っている自分も、自分への誇りや苛立ちを持っている自分も、全部ひっくるめて今の自分だな、と思いました。


自分が持ってない、足りないものに目を向けたら何歳になってもイライラするんだろうな。

「物事解決するよりも・・・イライラしながらロック聴けばいいじゃん。」

こんなに肩の力が抜けてて、自分を大切にしようと思わせてくれる言葉を投げかけられる男になりたいです。

それでは!!