鮭缶

バレンボイムが指揮するニーベルングの指輪が好きです。と言ったら、俺はサー・ゲオルグ・ショルティ指揮のニーベルングが好きだ。と返ってきた。これに、ほぉー、と分かってるふりをする、かなりあやしいクラシックファンです。

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バレンボイムが指揮するニーベルングの指輪が好きです。と言ったら、俺はサー・ゲオルグ・ショルティ指揮のニーベルングが好きだ。と返ってきた。これに、ほぉー、と分かってるふりをする、かなりあやしいクラシックファンです。

    最近の記事

    処女塚(おとめづか)

    各巻はAmazon Kindleへのリンクとなっています。よろしければクリックしていただき、お楽しみいただければ幸いです。 巻一(まきのいち)      次巻が公開された際は上記に追加されます。小説「処女塚」全18巻、各巻は本文だけで1万字前後。それぞれ注釈が付されており、番号をクリックで注釈へ、またクリックで本文の元の位置へ戻れます。巻末には簡素ながら古地図を収録。古地図や各話へは目次からクリックで移動できます。  これは歴史小説です。すでにお読みいただいた方々から「

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      • ある雪女の悩み

        小説 2044文字                              氷のように冷たい手。その凍える心に、ある雪女は人のように温かくなりたいといつも願っていた。

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        • さっそく読んでみた、「日本の顔 浅田真央」です。

          今夜は全日本フィギュアスケート女子フリー!!  昔から、何気なく見てはハラハラしていたフィギュアスケート。いつしかよく見るようになっていた、ただの一ファンの書く偏見ノートです。 浅田真央さんの魅力 浅田さんが引退されてから早や2年、文藝春秋1月号には、イベントでお姉様とボクササイズをする浅田さんの笑顔があります。私には今も、フェアリーテールを奏でる銀盤のその人が忘れられません。ジャンプして回転する度、転びはしないかと緊張したものでしたが……                 

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          • さっそく読んでみた、田中圭さんの「35歳のブレイクを語る」です。

            母に供えるお花を買う事  来年1月公開の映画「mellow」。花屋さんを営む主人公、夏目誠一を演じる田中圭さんですが、この作品に対して、花を通じて何かの「縁」を感じられているそうです。   ブレイクする、という現象は人々が引き起こすものでありながら、人知を超えた計り知れないものがあります。  田中さんは《オカルト的なことを信じているわけでもない》と前置きされた上で、この35歳でのブレイクについて《このタイミングには何かしらの意味があるのでしょう》と仰られています。 ∇ 

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            さっそく読んでみた、岸田奈美さんの「海を隔てバズった母」です。

             下半身麻痺で車いすを使われるお母様の、車を運転される動画が国内外で話題になっているとの随筆。改良された車での事だそうですが、その乗り降りはどうされているのかと、私はさっそく動画を拝見。 ∇ ∇ ∇  不思議なほどに、自然ですね。運転席へ移った後の車いすをどうされるのかが気になっておりましたが、車への乗車後、まず背もたれを後ろへ倒しこんで上体を起こされ、車いすをたたんでは抱えて膝の上に乗せます。そして上体を後ろへ反らせるかたちで車いすを見事に後部座席へ積み込まれておられま

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            さっそく読んでみた、田中伸弥さんの「落合の左足」です。

             巻頭随筆を読んでいて驚きました。2012年の芥川賞を受賞された田中伸弥さんが、メジャーリーグで活躍されている大谷翔平選手のバッティングについて書かれています。これがまた、目からうろこの随筆だったのです。 ∇ ∇ ∇  田中伸弥さんは野球ファンだったのですね。記事は大谷選手の体の特徴に始まって、やがて”バッティング時の呼吸”的な事柄について触れられています。うまくpowerを放出する際のメカニズムを論述するあたりから、私はなぜかハラハラとしてきて、えっ、そんな事書いてしま

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            文章作れぬ若者

            12月5日 読売新聞 (筆者=未記載)  中国の殷墟(いんきょ)から発掘された甲骨文字は、今から3000年以上も前に誕生したと考えられています。これらは現在確認されている漢字の一番古い祖形で、その文章は占いのためであり、それはつまり神との交信が目的であったのだとか。  これは2012年に放送された「NHKスペシャル 中国文明の謎 第2集」の内容ですが、それから7年も経ったある朝、私は自宅の玄関でこの内容を思い起こされる事になりました。 意味の通じない文章  朝、玄関で新聞

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            帰りを待つ 多くの思い

            11月19日 読売新聞 (筆者=吉田修一)  去る9月15日、MGCと呼ばれるマラソン大会が開催されました。この日、ハッとテレビの中継画面に目が向いたのは、序盤から独走体勢を築き上げていた設楽悠太選手。ペース配分は大丈夫かな? と思いつつも、二位までに入れば代表に選ばれる! との条件に、私までも緊張感が張り詰めました。  かく言う私も中学では陸上部の長距離をやっていましたので、気持ちが分かる! とまでは言えずとも、私を設楽選手に置き換えて、その大舞台でのハラハラ感を味わう

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