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社会の広告社

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(株)社会の広告社での仕事のこと、社会課題のこと、広告のことなど色々と発信していきます。
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記事一覧

ひきこもり経験者の方を含む働き手みんなが経営にも参加する!ワーカーズコープ(協同労働)とは?

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯8、ラジオ音声を全文書き起こしました。 ワーカーズコープ(協同労働)って何?ひきこもり経験者や生きづらさを抱えた人たちが、安定した仕事につけるその組織とは?構成担当山田英治(社会の広告社)が、ひきこもり経験者であり、現在はマネージングの立場で仕事に関わる岩佐哲也さんと、ひきこもり経験があり、身体に障がいをお持ちの斉藤千恵さんにお話を伺いました。 ※音声で聴きたい方は、コチラ

ひきこもり当事者が自分の経験を活かし、「支援の側」に入ることで「支援のカタチ」はどう変わるのか?

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯10、ラジオ音声を全文書き起こしました。 ピアサポーターって何?当事者が支援に入ることの意味は?構成担当山田英治(社会の広告社)がひきこもり当事者でもあり、ピアサポーターでもある下田つきゆびさんにインタビューしました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト:高知ひきこもりピアサポートセンター ピアサ

生きづらさを抱えて孤立している、ひきこもり当事者への伝え方を、ひきこもり当事者のみなさんに聞いてみた!

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯9、ラジオ音声を全文書き起こしました。 ひきこもり当事者の方がインターネットで交流するオンライン当事者会に、構成担当山田英治(社会の広告社)が参加しました。その模様をお伝えします。このオンライン当事者会は、#7で紹介した株式会社『ウチらめっちゃ細かいんで』のメンバーが中心となって定期的に開催している当事者会です。 テーマは『居場所や支援にたどりつけない当事者に、どう伝えるか?

日本初ひきこもり当事者・経験者が集まって作られた株式会社とは?

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯7、ラジオ音声を全文書き起こしました。 起業のきっかけは?ひきこもり当事者の社会参加の可能性は?構成担当山田英治(社会の広告社)が、日本で初めてのひきこもり経験者による株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」代表取締役の佐藤啓さんにインタビューしました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト:株式会社ウ

今まで女性のひきこもり当事者が集まれる場所がなかった?

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯6、ラジオ音声を全文書き起こしました。 女性限定の当事者会を開くことの意味は?女性の当事者たちの状況は?構成担当山田英治(社会の広告社)が、ひきこもりUX会議代表林恭子さんとひきこもりUX女子会に参加されていた当事者、経験者にお話を伺いました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト: ひきこもりUX

ひきこもり当事者の回復のために家族ができることは?周囲や社会にできることは? 臨床心理の専門家に聞きました!

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯5、ラジオ音声を全文書き起こしました。 臨床心理の研究をしながら、ひきこもり当事者の家族支援もされている、東京学芸大学准教授福井里江さんに、構成担当の社会の広告社山田英治が聞きました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト: 東京学芸大学准教授 福井里江さん  (PART2)          取材

ひきこもり✖️音楽で、当事者の思いをみんなに伝えたい!

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯3、ラジオ音声を全文書き起こしました。 生きづらさ系・表現イベント『布団の中のアーティストプロジェクト』を 主催している元ひきこもりの自称「惨敗王」の シンガーソングライター  哲生さんにお話を伺いました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト:元ひきこもりの自称『惨敗王』シンガーソングライター哲生

ひきこもり✖️農業で地域が元気に!その仕掛け人に話を聞きました!

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯2、ラジオ音声を全文書き起こしました。 高知県安芸市で農業を通じてひきこもり当事者の社会参加をすすめる 安芸保健所健康障害課の公文一也さんにお話を伺いました。 ※音声で聴きたい方は、コチラから! パーソナリティ:高橋みなみ                      ゲスト:高知県安芸福祉保健所健康障害課 公文一也さん             取材構成:山田英治(社会の広告社

「地域に居場所をつくる!」息子のひきこもり経験をもとに実践してきた母の挑戦!

ひきこもり当事者、家族、支援者の思いをみんなに伝えるラジオ【ひきこもりVOICE STATION】♯1、ラジオ音声を全文書き起こしました。 岩手県北上市でひきこもり当事者や不登校当事者への居場所支援をしている、笑いのたねプロジェクトの代表 後藤誠子さんに話を聞きました! ※音声で聴きたい方は、コチラからどうぞ。 パーソナリティ:高橋みなみ ゲスト:笑いのたねプロジェクト代表 後藤誠子 構成:山田英治(社会の広告社) 高橋みなみさん「ひきこもりVOICE STATIO

踏み出してよかった!サポステオンライン座談会(書き起こし)2021.12.3開催

山田「はい、みなさん、こんばんは。踏み出してよかった!サポステオンライン座談会はじまりました。進行は私、社会の広告社の山田英治と申します。よろしくお願いします。そしてゲストには、今回、サポステのPR動画にご出演していただいた生駒里奈さんに来ていただきました。生駒さん本日はよろしくお願いします」 生駒さん「みなさん、こんばんは、生駒里奈です、よろしくお願いします!」 山田「よろしくお願いします」 生駒さん「山田さん、トーンが暗いですね^^ さっきまでめちゃくちゃぐんぐん気

経理の妻が聞く! ちゃんと知らなかった『社会の広告社』の仕事の話①高齢者施設が学校ってどういうことですか? 「ライフの学校」のブランドデザインについて教えてください。

妻)去年から頻繁に仙台市を訪れていた案件「ライフの学校」が無事にオープンとなりました。今回、その「ライフの学校」の仕事について教えてもらいたいと思います。よろしくお願いします! 夫)よろしくお願いします! 妻)まず、どのようなきっかけで担当させていただくことになったのですか。 夫)2018年からプロデューサー、クリエイティブディレクターとして担当させてもらっている社会福祉HERO’S TOKYOという社会福祉業界のスピーチコンテストが縁で、現在、ライフの学校の代表理

晋平太さんインタビュー『民生委員って、ラップミュージックのマインドに近い?! 』

このたび、民生委員・児童委員の広報戦略を担当させてもらいました。超高齢社会の地域において必要不可欠なボランティアが民生委員・児童委員。全国で約23万人の人たちが無償で関わっています。しかし現在、なり手不足に困っていて、その状況を改善していくための広報戦略を担当しています。民生委員ってなんか聞いたことあるような気がするけど、何しているのかわからない、そんな方、けっこう多いと思います。そこで今回、彼らがどんな人たちでどんな思いでやっているのか、を伝えるためにラップミュージックをつ

商業広告はやらない、社会テーマ専門でやりますって、よくそんなワガママが通りましたね?

(前回からのつづき) 妻「前回は、以前勤めていた会社(博報堂)で「民間企業の広告は一切やりません!社会テーマの広告専門でいかせてもらいます」というスタンスで仕事をしていたというお話をききましたが、一般の民間企業でそんなワガママが通るのですか! ?」 夫「いやー、ほんとにありがたいことだったと思います。でも、今までほんとにたくさんの企業の広告をつくってきました。その時代時代の旬なタレントさんを起用してキャンペーンをつくっていく、そんな刺激的な毎日を過ごしてきました。とても面白

そもそも博報堂を辞める必要はあったんですか?辞めなくても社会派クリエイターはできたのでは?#2

妻「前回は、3.11の東日本大震災をきっかけにクリエイターとしての方向性が大きく変わったというお話でした。具体的には、被災地で支援団体を支援するCM制作を始め、その活動の中で、被災地だけにとどまらない社会全体の課題が多数あることに気づいた、というところまで聞きました。 その後、どうなったのですか。」 夫「はい。東北の被災地で日本全体の社会課題に気づいたことと、もうひとつ自分を変えたきっかけとなったのが、福島原発の事故のことでした。   僕は、新人コピーライターだった時から