第35話 どこで道を誤ったのか?

第35話 どこで道を誤ったのか?

Q 日本国民はどこで道を誤ったのか?

A  真珠湾攻撃を喜んだとき。
  戦犯岸信介を首相にしたとき。
  孫の安倍晋三の独裁政治を許したとき。
  歴史修正主義者に騙されたとき。
  嫌中・嫌韓になったとき。
  新型コロナで緊急事態宣言も止むを得ないと思ったとき。
  憲法に緊急事態条項が追加されたとき
  憲法改悪に賛成票を投じたとき。反対の声を上げなかったとき。      ↓
  もう戦争の道は止められない。手遅れである。
  完全に米国の属国となった日本は、米国以上にこれから戦争をさせられることになるだろう。好戦国家米国↓の忠実な下僕として。

米国「軍産複合体(MIC)」のおそるべき戦後世界史(上)
http://com21.jp/archives/22252
米国「軍産複合体」のおそるべき戦後世界史(下)
http://com21.jp/archives/22365

 以上が、対米隷従の忠米ハチ公の指導者が導く、202X年の日本の悲劇である。単なる杞憂であれば良いが、この小説をしっかり読んだ読者なら、この亡国の道を歩み続けてよいはずはないことはお分かりいただけるであろう。米国は世界一の嫌われ者である。日本もアジアでかなり嫌われている。その事実に気づかねばならない。google検索の上位に並ぶ、「日本は美しい」「ビバアメリカ」「中国はひどい」「韓国なんていらない」等という愚かな情報を信じていてはいけないのである。偉そうに忠告して済まないが、それは世界の常識からかけ離れたアナザーワールドであることを、まずは知っていただきたい。建設的な反論なら大歓迎である。知多郎に挑んできなさい。その前に、私の小説に貼ったリンク先を全て読んだ上でな。ろくに調べもしないで、小さな脳で反論するのは止めていただきたい。特に、本も読まない情報弱者の相手は遠慮をする。本を読める賢者のみ、反論してもいいですよ。わかりやすく説明いたします。


 まあ、安倍首相にまかせておけば大丈夫ならば、わざわざこんな小説を書きはしないが、それが亡国の道だとわかっているから書いたのです。ちゃんと読んで理解してください。

 以上、亡国の未来予測とは違う道を、賢明な日本国民が選ぶことを願って、この小説(ロードオブ対米自立第一部作品)を終わります。長々とお読みいただき、ありがとうございました。

(本文完)