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種苗法改正案は悪法である

 種苗法改正案は、先の種子法廃止と同じく、日本の種市場を外国企業に売り渡す売国奴政策である。例によって、安倍信者のネトウヨが、政府の公式見解である、日本の種子の海外流出を防ぐため・守るためだと喚いているが、騙されているだけである。TPPに向けて、医療や水道、森林、卸売市場といった公的事業に、市場原理を導入して、外国企業に門戸を開こうとしている流れの一環である。

 公式見解を鵜呑みにするネトウヨ

 ネトウヨの愚かなところは、例えば、反対の声を挙げた柴咲コウさんなどを誹謗中傷していることだ。彼女が反対するのは当然なのに、政府の公式見解を鵜呑みにしているだけのネトウヨは聞く耳をもたない。馬鹿である。

 彼らはそもそも、日本会議が流布した嘘のデマ情報(歴史修正主義)に洗脳されて、嫌韓嫌中になり、アベポチになった情報弱者たちである。今回の黒川事件でも、検察庁法改正案は黒川とは関係ないと未だに主張し続ける愚か者である。安倍が嘘しかつかないことさえ認めない。自殺した赤木さんの手記が出ても、佐川の再調査をしないことを何とも疑問に感じないおバカ軍団なのである。哀れとしか言いようがない。

 こんな馬鹿たちは無視して、賢い国民の皆様へ呼びかけます。

育苗法改正案は売国政策

 国民が知らない内に、日本の種子が危うい状況になっております。

 先の種子法廃止に続き、今国会で、種苗法の改悪案が可決されようとしていました。黒川事件で先送りされましたが、警戒が必要です。

 表向きの理由は、日本の優秀な品種の海外流出を防ぐためですが、実際には、米国の大企業に、日本の種子市場を売り渡し、参入しやすくする属国政策です。

 種苗法が定められたときは、自家採種を禁止するのは、極めて一部の品種だけでしたが、今改悪により、多くの「登録品種」が原則自家採種を禁止されます。
例えば、愛知県の育成品種はこちらです。 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nososi/0000053378.html
(一応、「あいちのかおり」は平成15年に登録満了なので、自家採種可です。しかし、新品種の「あいちのかおりSBL」は登録品種なので、自家採種は原則禁止となります。身近で深刻な状況になりつつあります。危機感を持ちましょう。)

 日本の種子(たね)を守る会が、反対の見解を表明しておりますので、
詳しくは、そちらをご覧ください。
 https://www.taneomamorukai.com/

 以前私がまとめた「種子法廃止に反対」にも、新たな情報を加えました。
  種子法廃止に反対

 れいわ新選組の山本太郎氏がこの問題を糾弾しています。

柴咲コウも怒った種苗法改正について山本太郎が詳しく解説【モンサント】

 韓国にイチゴが盗まれたと公式見解に反応し、パブロフの犬状態のネトウヨ達(笑)

韓国イチゴ騒動はフェイクニュースだ

コロナ禍の中、安倍政権が火事場泥棒的に進めた「種苗法改正」。今国会は見送りが決まったが、もし通れば日本の食と農業が壊滅する<山田正彦氏>

下記で紹介されているのは、中日新聞の関連記事です。
 
特報 農 守るタネは 自家増殖禁じる種苗法改正案に懸念
  2020.04.14 朝刊特報面 12頁 朝刊

https://blog.goo.ne.jp/hitoshi1940/e/dfe36d5015ba66290f5feecbe85279e4