【ブログ】

ご無沙汰しております。
ここ最近、仕事の影響で何もやる気が出ない状態です。休日はネットサーフィンや家に引きこもることが多くなりました。

そんな中、久々に観たい映画があって映画鑑賞して、久々に書いてみたくなったので書いてみたいと思います。
映画館は思ったより沢山のお客さんがいて、びっくりしました。

今回観た映画は、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」という映画です。
「コーダ」をテーマにしたお話しです。
主役の吉沢亮さんが最高でした!
面白くもあるので、是非多くの方に映画館に足を運んで見て頂きたいと思います。

読者の中には、「コーダ」についてご存知ない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明させてください。
コーダ:耳が聞こえないもしくは聞こえにくい親から生まれた健聴の子供のこと

耳が聞こえない親もしくは聞こえにくい親から生まれた聞こえる子供が初めて覚える言語は基本「手話」になります。(親が手話でコミニケーションをとっている場合)親が聞こえないので、言葉を覚えるためには聞こえる周りの大人達の会話や言葉を聞いたり、保育園や幼稚園に行って学びます。
なので、さほど大きな影響はありません。

今もやはりまだ社会的に障害のある方やコーダの方などは、周りから可哀想な人と思われたり、えらいねーと言われたり、苦しんでいる人が大勢いらっしゃいます。
それは社会的に偏見だったり、障害に対して知識や理解がないことも関係していると考えます。

ですが、私自身障害のある方やコーダの方は、決して可哀想な人とは思いません。障害がない方でも得意なこと・苦手なことありますよね。目が悪くて眼鏡をかけている方も沢山いらっしゃいます。

それと同じように目で情報を得るのが苦手な人・耳で情報を得るのが苦手な人・自分では歩けなくて車椅子に乗っている人、それらはたまたま苦手な部分が目立ってしまっているだけと、視点や発想を変えて考えてみてはいかがでしょうか?

新たな気づきや発見があるかもしれません。

世の中は、健常者が生きやすい仕組みになっています。
ハンディがある方が生きやすい世の中になれば、健常者にとっても生きやすい世の中になります。

ハンディがある方も障害有無の前に、皆さんと同様に一人の人間です。
なので、障害者個人にフォーカスをあてるのではなく、同じ人間としてどういう工夫やサポートをしたら一人一人が生きやすい社会になるかという面にフォーカスをあてて、皆さんと一緒に考えていけたらより生きやすい社会になると思いますし、
それが自然に出来る環境になるのではないかと思います。

いつか実現することを願って、今回のブログを締めさせていただきます。
ここまでお読み頂きありがとうございました!

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