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勝てる社長の応援コラム vol.319

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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世間の会社が102%や103%の計画を立てているときに、
わが社は無謀にも(笑)、115%、120%の計画を打ち出します。
そうすると多くの人が「そんなの無理だ」と言います。
その通り!です。

1,“いまと同じやり方“では、無理。
2,“いまと同じ考え方”では、無理。
3,“いまと同じ人”では、無理。⇒だから、教育をする。

高い目標であれば、それに向かってやり方を変えるのです。
高い目標を立ててやってみたけれど、うまく行かない時には、
なぜなのか?ということを、お客様に教えていただくのが、
一番の早道です。

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P.269 №1495(1303) 【目標】

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目標は「そのとおりにいかない」から必要です。
目標と実績との差の意味するものを読み取って、
誤りのない自社(あなた)の方向を見つけだすのが重要です。


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目標を立てたら、なんとかそこに到達しようと努力しますね。
この「用語解説」の「目標」は、わが社の社員のみなさんが計画で立てた「目標」とは、ちょっと意味が違います。
みなさんの、日常の目標と違い、ここに書いてある目標は会社全体として、どういう方向に行ったら良いか、どの商品を扱ったら良いか、
という高い目標です。

でたらめな計画を作ることを「仮説」といいます。
みなさんは、実績だけを見ているから、出来た/出来ない、
契約がとれた/とれない、目標が達成した/しないというレベルです。

計画を立てて、実績が出ます。
計画通り行かないということが大切なのです。

十数年前、当時、日本で一番売れていたパチンコの「仕事人」という機械がありました。
この機械が本当に良いかどうか、私は検証したことがありました。
「この台は、このまま行くと、当たる/当たらない」と
仮説を立てて検証をするのです。

その後、千葉県にあるH社を訪問してきました。本社に伺うと、
K社長が「店をひとつ見て下さい」とおっしゃるので、バーっと見て、
「Kさん、これだけお客様が付いているのだから、こことここを直さなければダメだよ。この台は長く使える、あるいは使えない」と、
具体的に進言してきました。

私は、目標/計画を立てて遊んでいるから、そういうことがわかる。
みなさんは、計画を立てずに、ただ単にパチンコをしているから、
負けるのです。

私は「パチンコ仕事人実践塾」を開催できるくらい(笑)、自信があります。社員から受講料を5,000円とったとしても、みなさんがあとで勝てるなら、5,000円は安いものです。

私の場合、「この台はこうだ」という仮説を立て、
実績を出して「こうだ」と結論を出す。
それを3台で実証しているので「この台は当たる/当たらない」がわかるのです。
みなさんの場合は、自分が当たるかどうかしか考えていないから、
当たらない(笑)。

さらに、先日の日曜日、私は、一番出ている台をずぅ〜っと見ていました。どういう数字の並びが出たら当たるかを、この日の早朝勉強会の出席者に、特別に(笑)教えました。教えて欲しい人は、もう一回、早朝勉強会に出席すれば良い(笑)。

仕事も遊びも、同じ頭なのですから、仕事が上手にできない人は、遊びもできない。
遊びが上手にできない人は、仕事もできないのです。

私の場合、パチンコは、儲けるためにやっているのではありません。
“勝つことが目的”です。
勝ったら、出た玉は、隣の人にあげちゃいます。

(ある朝の早朝勉強会にて)

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