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XPERIA1 マジ神!おれはBMPCC6Kをキャンセルした

4K HDR動画をつくる苦しみというのを、ほとんどの人類はまだ経験していない(一生経験しないかもしれない)。

わけのわからない色調整、目がおかしくなるガンマ補正、そもそも元のデータのガンマはどれがあたっているのか。PQなのかHLGなのか。S-Log2なのかS-Log3なのか。目に見えるものが真実(の色)とは限らない。BT2020の世界へようこそ

まあかなりのコンフィデンス感なのである。普通のHDR地獄に比べるとXPERIA1がいかに画期的なワークフローを実現しているか、その本当の価値を知るためには、自ら4K HDR番組を作るしかない。

そこに科学と技術のある限り!

というわけで、樋口さんと両国駅の「両国餃子ステーション」に行くついでに新番組「シン・美食魂」を制作することに決定。全編XPERIA1で撮影し、編集もXPERIA1でやろうかと思ったが、やはり細かい操作が面倒なのでDaVinci Resolve Studioで行うことに(せっかく買ったし)。

正直、「ほんとにこんなチンケなもんで4K HDR動画とか撮れるんかいな」と馬鹿にしていたことは否めない。否めないがしかし!ごめんなさい、本当に撮れてました。

わかりますか。この眩しさ。神々しさ!

しかも買っててよかったDaVinci Resolve Studio!
AIによる自動カラーグレーディングでバッチリ!なのである。

しかもなんだかやたら凝ったタイトルバックも簡単に作れる。
ときどきフリーズするのが玉に瑕(まあβだし)だが、自動セーブ機能をオンにしておけば安心!

4KHDR動画を取るにはやはりBlackMagicの新しいPocket Cinema Camera 6K(BMPCC6K)が必要なんじゃないかと思って注文していたのだが、「吾輩にはXPERIA1先生でまだ十分でございます」と一旦キャンセルした。

もっとふさわしい人の手に渡ることを祈る。

ちなみにDaVinci Resolveが素晴らしいと思ったのは、自分が以前使っていた環境(たとえばPremireとかFinalCutとか)をインストール時に指定すると、ショートカットが同じになるところ。

このおかげで、FinalCutとDaVinci Resolveを交互に使っても混乱しない。違和感がない。

それでいて、カラーグレーディングに関してはこれ以上の機能が想像できないくらい充実しているので、これもまた素晴らしい。

しかし4KHDR動画。やはりめちゃくちゃデータがでかい。わずか6分の動画なのにやたらアップロードに時間を要してしまった。

もちろんYoutube側で4Kテレビじゃない場合でもいい感じにダウンコンバートしてくれるから安心だ。

というわけで、出来上がった番組を今夜7時からプレミア公開。6分しかないからみんな時間までに来てね


レシデント・オブ・サン
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長岡市生まれ。プログラマーとして世界を放浪し、人類の未来に想いを馳せる男。

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