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Basspot vol.13 感想

半年ぶりのBasspotを開催した。

今回の主たるコンセプトは「強くなって凱旋するThe Herb Shop(以下ths)とパーティを続ける中で仲良くなった遠方勢をローカルが迎え撃つ」的な感じでした。
原案はおとびさんでそこからみんなで肉付けした感じです。

関東を中心にみるみる成長したths、実は元々Basspot vol.5でデビューしてその際にmake debut!(ths remix)でプレーを締めていた。
そこの文脈を理解した人にはたまらない始まり方をしてくれたし、そこから繰り出されるアンセムの数々は「本当に強くなった」ことを示してくれて感慨深かった。

どくぺくんはやってほしいことしっかりやってくれて、なんならBasspot crewからパスをもらった時の雰囲気もあった。
shooさんはゲストではあるもののパーティ巧者でしっかりとローテンポの踊りを提示していて印象深かった。
その理由を聞くと「地元宮崎では様々な理由でゲストがこう言ったことをやる場面も多く、アッパー一辺倒ではない」という話が出てきて楽屋で感心した。ぜひ行ってみたいね!

今回のテーマの後半、「ローカルが迎え撃つ」という部分もありローカルゲストDJは7,8枠という難しい枠に置かせてもらった。

すこやかはプロモのMIXがよくて出てもらったけど、全然その時とは違うことが求められる手番になりながら持ち味のみんなからの応援でシャンパン男になっていた。もちろんプレーも格別。
tempuraくんは元々Jungleなどがとても好きと知っていたのでぜひ本領発揮してほしいなと思っていて、その通りに、我々の想像以上のことをやってくれた。

これらを下支えしてくれたのはローカルVJのhorizonさん。
実に約4年ぶりの出演で、素人ながらその間の落差、映像表現の洗練さなど感じ取れるものがたくさんあった。
やっぱり頼れる兄貴分です。

ただこれらを全て総括したのは大トリのとうふだった。
前回たくさんかかったHARDCOREがここまでほぼ0のまま来ていて、それらを回収しみんなの気持ちを掴みにいきながら最後はピースフルに締め。エモ/泣きの成分を一切抜きにみんなが笑って終われていてとってもよかった。

もちろん残りのクルーもきちんと仕事しつつ、今回はみんな肩の力が抜けて好き放題やれていたし、ちょっと昔のような気持ちになれた。
全員持ち時間を40分のイーブンにしたことでパーティの潤滑油的な動きという枷から抜けられた感じもあり。

朝方にこんなにフロアが爆発し続けたのは過去一度もなかったと思うし、6年目にしてまだまだためし切れてないなあと思う限りでした。
そしてそれを生み出してくれたお客様方にも本当に感謝しかありません。
改めてついてきてくれてありがとうございます。まだまだついてきてください。

個人のプレーもやりたい曲をかけつつ、ラテン系の成分などを重ねたりマスターテンポ外しを有効に使ったりテクノ方面に振ってみたりと遊びつつ、FAIZくんの聖少女領域でパーティの歓声一発目をもらえて満足!

そして次回は短スパンですが「2023年2月11日 23:00〜」で開催するのでぜひ予定をあけててください!
今から頑張ってブッキング飛ばしていきます!

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