ポケモンSV単体考察 バシャーモ【レギュH】
はじめに
からしと申します。来月からランクバトルのルールが変わり、レギュレーションHが始まります。
レギュレーションHは現環境でも猛威を振るっているパラドックスポケモンや準伝説ポケモンが使用できなくなり、レギュレーションAにDLCで登場した一般ポケモンが追加されたようなルールになっています。
今回はレギュレーションHで個人的に注目しているバシャーモについて型考察をしていきたいと思います。
バシャーモについて
基礎データ
タイプ : ほのお・かくとう
種族値 : 80-120-70-110-70-80
特 性 : もうか、かそく
バシャーモは高い攻撃、特攻と特性かそくで上から攻めるアタッカー型やかそくで上昇した素早さをバトンタッチで後続につなぐバトン型の2種類が主流のポケモンです。
ブラック・ホワイト時代に特性かそくが追加されて、かなり対戦で見るようになったポケモンです。しかし、当時は良個体のかそくバシャーモの入手難易度が高く、実際に対戦で広く使われだしたのはXY以降だったイメージがあります。
レギュレーションHでは、天敵である連撃ウーラオスが使用できないこと、タイプ一致のほのお・かくとう技が使用率が高そうなガチグマやサーフゴーに抜群を取れることから結構強いのではないかと思っています。
型考察
今回はバシャーモのアタッカー型とバトン型の調整をそれぞれ考えてみました。
命の珠アタッカー型
調整1
バシャーモ@こおりテラスタル
性格:いじっぱり 特性:かそく 持ち物:命の珠
フレアドライブ/インファイト/テラバースト/まもる
155-189(252↑)-91(4)-×-90-132(252)
調整2
バシャーモ@こおりテラスタル
性格:やんちゃ 特性:かそく 持ち物:命の珠
だいもんじ/インファイト/テラバースト/まもる
155-189(252↑)-90-131(4)-81(↓)-132(252)
特に、調整らしいものはないASぶっぱです(多分これが一番使いやすい)。レギュレーションHで多そうなガチグマ、サーフゴーに抜群を取れるほのお・かくとう技に加え、使用率が高くなりそうなカイリューをはじめとするドラゴンタイプの弱点をつける氷テラバーストを採用しています。命の珠を持たせるとC4振りだいもんじでH振りのサーフゴーまでは確定です。
ただ、耐久面はかなり脆く、カイリューの特化ノーマルテラス鉢巻神速が乱数だったり、ドラパルトの鉢巻テラスドラゴンアローが確定になるので注意が必要です。
HBバトン型
調整1
バシャーモ@ゴーストテラスタル
性格:わんぱく 特性:かそく 持ち物:選択
選択/ビルドアップorみがわり/バトンタッチ/まもる
187(252)-140-127(204↑)-×-90-107(52)
調整2
バシャーモ@ゴーストテラスタル
性格:ようき 特性:かそく 持ち物:オボンのみ
選択/ビルドアップorみがわり/バトンタッチ/まもる
159(28)-140-119(228)-×-90-145(252↑)
どちらの調整もドラパルトの鉢巻テラスドラゴンアローを耐えるようにしています。調整2は最速にしつつ、オボンのみで耐久をある程度確保しています。選択技はニトロチャージやがんせきふうじ、はたきおとすなどが候補に入ってくると思います。
テラスタルは基本的に使わないと思いますが、神速を無効にできるゴースト、耐性が優秀な水などがいいかなと思います。
バトン先はタイプ相性の良いカイリューや弱点は被ってしまいますがコノヨザルなどが候補になりそうです。
最後に
今回はバシャーモの調整について書きました。バシャーモは今までのレギュレーションでは連撃ウーラオスの存在がかなりネックで使用率が高くないポケモンでしたが、今度のレギュレーションでは少し期待しています。
私は子供の頃、バシャーモを金銀時代のアニメではじめて見て、かっこよすぎてルビー・サファイアで最初にアチャモを選んだ記憶があります。対戦でもXY時代に何体か育成して、かなり好きなポケモンの一体です。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。