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住民税の特別徴収納付の銀行行脚を会計士に完全委託できた話

2020年3月に完全リモート勤務にした話をしましたが、バックオフィス業務で唯一オンライン化できていなかった従業員の住民税の特別徴収の支払い業務から解放された話をします。

この記事の要点は、会計士を使った業務設計をしている企業はeLTAXのダイレクト納付での連携がおすすめという話です。

私の会社はワンマン・バックオフィス体制で、会計士と連携して業務処理しています。創業して間もないスタートアップ企業だと多いのではないでしょうか。

会社立ち上げた当時からペイジーを利用した支払い方法については知っていたが、インターネットバンキングの決済権限を付与などを考えると、私が従業員全員の納付書を持って銀行窓口で実行する方法が合理的でした。

ただコロナ禍のリモート勤務移行して、地元の都市銀行は1時間待ちも当たり前で、この状況下でさすがにまずいなと思い、会計士に委託する形で自動化できる、つまり代理人にオンラインの決済権限、通帳&銀行印を与えずとも運用できる仕組みを検討しました。

結論、代理人との運用の自動化を考えるとeLTAXでのダイレクト納付の支払いがベストだと思います。ペイジーでの支払いも可能ですが代理人にインターネットバンキングのIDとパスを共有しないと自動化は難しいです。ダイレクト納付は代理人に決済権限を与えない形での運用が組めます。

私は会計士と連携して、必要資料への記入、申請手続きを会計士に委任して、1ヶ月ほどで手続きを完了しました

住民税の特別納付は銀行で行うと、前後の予定の調整や移動も考えると毎月1時間ほどかかっていた業務から解放されて想像以上に気持ちが楽になりました。

住民税の支払いの銀行行脚しているバックオフィス担当者がいれば検討してはいかがでしょうか。

PS:
今日は海外へのドル建ての支払いをするために東京の銀行支店に通帳と各種書類を持って行ってきました、、AMLの問題もあると思うのですが支店でやったから、、、、ということもあるので日本の早期の経済回復のためにも”銀行に行かないとできない業務”が少なくなることを期待しています。



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