本日、ジャパンビバレッジと大蔵屋商事で統一ストライキ決行!

2月26日、自販機会社ジャパンビバレッジ(サントリーグループ)と大蔵屋商事の労働者が統一ストライキに入りました。

組合は大蔵屋商事との団体交渉で、月150時間を超える長時間残業の是正や最低賃金と同水準である賃金の引き上げを要求しています。しかし、会社がこれらの問題を改善する姿勢を見せないため、ストライキに踏み切りました。

ジャパンビバレッジでは、昨年のストライキによって残業時間の削減など一定の改善を実現しました。しかし、休憩の未取得分の未払い賃金を支払わないなど依然として交渉態度は不誠実です。

今回はこうした会社の態度を動かし、自販機業界に蔓延する労働問題を改善するため、ジャパンビバレッジの組合員と大蔵屋商事の組合員が力を合わせて順法闘争とストライキに臨んでいます。

私たちの要求は、8時間労働で生活できる「普通の働き方」を取り戻すことです。誰も過労死したくありません。最低賃金で月100時間の残業をしたくありません。普通の労働環境で仕事をさせてください。

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