ギターを持ってきた
先日、実家に帰ったときに、ギターを持ってきました。
中学生の頃に初めてギターを買ってもらって、練習していたのですが(アコギを買ってもらった)
やはり、アコギでは音が大きすぎて、自分でも「うるさいな」と思うことが増えていきました。
そんな経緯があって、ずっとエレキギターが欲しかったのですが、学生の時分ではお金もなく。社会人になるまで、数年はギターから遠ざかってしまっていたのでした。
社会人になって少し経ったころ、改めてギターが欲しくなりました。そして夏のボーナスを使って、近くのイオンモールにある島村楽器に足を運んだのです。
いろんなギターががある中で、最初は入門用のいろんな機材がセットになった2ー3万円くらいのギターを物色していました。
しかし、これに決めようか?と思っていたところで、一本のギターに出会います。
シンプルな白と黒のカラーリング。ストラトキャスターという、ど定番の形なのですが、自分にはとてもしっくりきた。さっきも書いた通り、これに決めようか?というのを店員さんと話していたので、ふとその近くにあったギターに目を止めた時に「これは?」とすぐ店員さんに質問をしました。
ギター単体でさっき選んでいたギターの倍はするような価格だったのですが、どうしてもこれが欲しくなった。店員さんは言います。
「でもこれはキットじゃないですよ?」
「いいです、これが欲しいです。触ってもいいですか?」
「はい、もちろん」
そしてそれからわずか5分くらいでギターの購入を決めました。
当時、flumpoolというバンドが好きだったので、そのバンドスコアを一緒に購入しました。
そして「よし!練習するぞ!」と意気込んで1ヶ月くらいしたら転勤になってしまった。それまでは実家でしたが、寮暮らしになるとわかり、ギターはもう無理かなぁと思い持っていくのをやめた。それからまた10年くらいが経ってしまった。
しかし今回コロナとかもあり、家の中で音楽をやりたい、という気持ちが大きくなってきた。そこで実家に眠っているギターを引っ張り出すことにしたのです。
あれほど、頑張って練習しよう!と買ったギターは案の定、弦はサビサビ。チューニングも狂い、ホコリをかぶっていました。とりあえず車に積み込み、掃除をして弦を新しくした。
大きな音は出せないので、休みの日に少しずつ練習するくらいの感じですが、それでも楽器というのは良いなぁと感じています。
僕は小さいころから、エレクトーンを習っていたりしたので、いつも近くに音楽がある環境で育ちました。
さぁ、年末までにレパートリーを何曲増やせるかな。ピアノも欲しいな。
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