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1人映画のすゝめ。


いつからか、『映画は1人で観るもの』というこだわりを持っている。

小学校・中学校の時は、友達と映画を観に行くなんてなにかすごく特別な遊びをしている気がしたのを今でも鮮明に覚えている。
街から20分ほどの駅前の映画館。大人になった今ではむしろ近いと感じる距離だが、そこまで自転車やバスで向かう道中は心が躍っていた。
見終えた後の感想会。「面白かったね」「感動した」いかにも子どもな感想だがこれしか出てこなかった。どちらかと言えば併設されてるゲームセンターに半券片手に遊んで、そのあとマックでだべったことの印象のほうが強い。

高校ではほとんど映画なんて観なかった。覚えている限りで4本。
海賊になんちゃら(岡田准一のやつ、題名忘れた)
オデッセイ(僕にしては珍しく洋画)
SPEC(ラストっぽいやつ)
永遠の0(百田尚樹のやつね)
あ、意外と観てるっぽいな。そんな高校生の時も、
『映画を観に行く』というよりは『友達と映画を観に行く』ことに楽しさや価値を見出していた気がする。要は映画そのものが好きなのではなく、誰かと何かを共有するその時間が好きだったのかもしれない。


だが、今は違う。
むしろ1人じゃないと居心地が悪い。


僕が本当に映画を好きになったのは、大学3年の頃だろうか。
僕が済んでいた街には映画館がなく、最短で1時間半の距離だった。(往復3時間)
部活もやりながらだったが、毎週日曜日に通詰めた。決まってレイトショーで観るのが好きだった。というか、レイトショーでしか観ていない。
僕が大学時代に観た映画で心に残っている映画をいくつか紹介する。

さよならくちびる

https://gaga.ne.jp/kuchibiru/

デイアンドナイト

https://day-and-night-movie.com/

この映画は僕の人生に大きく影響を与えてくれた作品だ。
いずれ詳しく紹介したい。


なんで大学に入ってから1人映画をするようになったのか。
それは、
誰かの感想に流されて、自分が感じたそのままの気持ちが薄れてしまうのが嫌になったから。

今まで友達と映画を観たときだって多少なりとは、映画に対する感想を持っていた。だが、多くの友達と観た後は、いろんな感情がスクランブル交差点みたいに行き違い、自分の居場所を見失ってしまうことが多かった。だから、映画サイトのレビューを見るのも苦手だ。鑑賞前に見てしまうと、まどろっこしい固定概念にとらわれて、映画が自分にしか伝えてくれない部分が見えなくなる。(もちろん見ることもあります)そんな状況を避けたくて、1人映画を好むようになった。

映画館に1人で行くのにためらいはない。
むしろ、過去の自分がなぜためらっていたのかを聞いてみたいくらいだ。

そして社会人1年目。昨今問題のウイルスによって基本ステイホームの生活を強いられた僕は、新しい生活の初期費用と銘打って、少し値の張るプロジェクターを購入した。これがまたいい。最初は音質が微妙と感じていたが、そこは高3の冬のクリスマス期間に黒い猫の運輸会社の短期バイトで必死に稼いだバイト代の半分をつぎ込んで購入したbeatsのヘッドホンでカバー。むしろ耳元で聞こえる臨場感が今では欠かせない。

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太陽が完全に落ち切った時間から部屋の明かりを完全に消して、1人映画を観る。少しの酒とつまみがあれば、なおいい。

宮崎あおい

見終えた後は大好きな出町座の映画ノートに感じたままの気持ちを書き留める。この時間が好きだ。どんなストーリーで、どんな撮影方法で、そんなことをつらつらと書き連ねている。もちろん、自分なりの言葉で。

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緊急事態宣言は解除されたもののいまだ予断を許さない状況下、
ステイホームのお供に、1人映画はいかがだろうか。



※僕が使っている機材のリンク張っておきます。
 参考までに、良かったら、、、

プロジェクター

https://www.ankerjapan.com/item/D4111.html

ヘッドホン

https://www.beatsbydre.com/jp/headphones/studio3-wireless





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千葉県出身、新潟県在住。毎日仕事の社会人1年生が映画や音楽(趣味)についてつらつらと書き連ねます。専門的なこともわかりませんがどうかお付き合いください。
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