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SF的ゲーム感想文

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簡単にハード別に記事が読める「もくじ記事」をご用意しましたのでご利用ください。 新作よりも中古ゲーム。メジャーよりもマイナーなゲーム感想文を書いていきます。
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2019年7月の記事一覧

シンプルな中毒性 【 みんなで早押しクイズ 】(iOS)

クイズゲームは楽しい。己の知識を駆使して戦い、正解すれば最高に悦に浸れる。格闘ゲームが苦手な僕には非常に合った競技だ。特に誰かと競うクイズゲームは更に楽しい。 そして今はオンラインゲームが当たり前の時代、オンライン対戦のクイズゲームも色々あるけれど、いまいちノれないのは雑多なシステムや過剰な演出、長いチュートリアルがあるからだ。色々クイズ系のソシャゲもやったけれど、どれもそんな感じでイマイチだった。でも今からアーケードのマジックアカデミーをするのもちょっと気が引ける、そんな所

Wiiで球ころがし 【 コロリンパ 】 (Wii)

21世紀のマシンパワーが夢を叶えた!前回レビューした「TAMA」は非常に惜しいゲームであった。あれがもしもっとサクサク遊べる操作性だったらきっと面白いのに…。 そんな僕の願いを実現化してくれたのが、TAMA発売から12年後の2006年に登場したハドソンのゲーム「コロリンパ」だ。テクノロジーは着実に進化しているのだ! 本作はTAMAと同様、盤面を傾けてボールを転がしゴールへと導くゲームだ。そこは全く一緒なのだが大きく違うのはその操作。 Wiiの長所を活かし操作は全てジャイロセ

プレステで球ころがし【 TAMA 】(PS1)

あらゆる困難を乗り越えて、行けTAMA!!!昔、箱の中にパチンコ玉を入れて、慎重に転がして坂を上り、橋を渡り、ゴールを目指す立体迷路なる玩具がありました。僕も結構遊んだ記憶がある。本作「TAMA」はそんな玩具をプレステで再現したゲーム。 プレイヤーは迷路状の大地を傾けて主人公である青い球体「たま」をゴールへと導き転がすゲーム。コンセプトとしてはとても面白そうなゲームだ。 だけど時は1994年。本作の発売日は初代PlayStationと同じ12月3日。そんな時代に3Dポリゴン

取り戻す旅路へ【 オプーナ 】 (Wii)

ネット上では「買う権利」のネタで非常に有名なオプーナ 。でもあの球を頭に乗っけた主人公以外正直なにもわからないゲームだ。ならプレイしてみるしかない。好奇心と探究心が大事なのだ。 そんなオプーナのゲームジャンルは「ライフスタイルRPG」「RPG」の部分はオプーナの頭に乗っけた球「エナジーボンボン」を操ってモンスターを倒したりしてレベルを上げていくRPGなのだが、「ライフスタイル」の部分は本作の肝である「ライセンス」というものが絡んでくる。 ゲームの舞台であるランドロールとい

建てて待つ、建てて放置。【 街ingメーカー4 】(360)

細かい事を気にせず街作り!街ingメーカーは電気やガス、税金、公害などの細かな配慮がいらないシムシティと言った感じのPS2から始まったシリーズで本作で四作目。 「公園がほしい」「娯楽がほしい」などの住民たちのリクエストに答えながら人口を増やし街を豊かにしていくゲームになっている。 また、TSUTAYAやファミリーマートなど実在テナントがいくつも建てられる事が出来るのが本作の特徴であり魅力だ。他にも自由に街の中を三人称視点や一人称視点で歩き回れたりも出来る。もう神目線だけでは