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【マレーシア】Sustainable Food AsiaとMitsusho、コタキナバルでMoU締結

2024年7月、コタキナバルで開催されたフォーラムを契機に、Sustainable Food Asia株式会社(以下、SFA)はMitsusho Sdn. Bhd.(以下、Mitsusho)と相互協力のためのMemorandum of Understanding(MoU)を締結しました。この協定は、マレーシアおよびアジア全域における両社のプログラムやパートナー間でのコラボレーションを推進するものです。

MitsushoとSFAの役割

Mitsushoはマレーシアを拠点とするカーボンデスクのリーダーであり、脱炭素化製品およびサービスを提供することで経済成長を促進しています。一方、SFAは、ベンチャー企業が生み出す新素材と日本の食品関連技術を組み合わせ、次世代の持続可能な食産業のエコシステムを構築することを目指しています。

協力内容

このMoUに基づき、両社は以下のような具体的な協力を行います:

  • Mitsushoの役割

    • サラワクのアグリフードテック企業やスタートアップを市場アクセスや資金調達の機会と結びつける

    • SFAに対するアグリフードテック業界の専門知識提供や最新トレンドの共有、メンターシップの提供

    • 共同プログラムの企画・運営およびクロスプロモーション活動の支援

    • SFAのネットワークをMitsushoの地域コミュニティプログラムに統合し、コミュニティエンゲージメントを促進

  • SFAの役割

    • Mitsushoに対する日本国内のスタートアップや起業家との連携支援

    • 日本でのイノベーションおよび起業プログラムの開発に関するアドバイス提供

    • Mitsushoのプログラムやクロスプロモーション活動の支援

    • 持続可能な食システムへの移行を促進するための政策変更の推進

期待される成果

この協力関係を通じて、両社は持続可能な食システムの形成を目指す次世代の食・農業革新者を支援し、より広範なアジア地域での成長を促進することを目指します。これにより、アジア圏スタートアップの新たなイノベーションと持続可能な発展を推進すべく、挑戦してまいります。


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