分散型ネットワークのシステムリソース
ブロックチェーンテクノロジー、とくにパブリック・ブロックチェーンネットワークを持続的に安定したインフラストラクチャーとして使用するために、サービス側(ブロックチェーン上でプロダクトを開発)は、サービス提供者(またはユーザー)が、アプリケーションの実行・処理を行う場合に、システムリソースの運用メカニズムを理解することは大切です。
第3世代のパブリック・ブロックチェーンプラットフォームを例に説明します。主要ネットワークリソースは、iGASと iRAMに分けられます。
パブリックチェーン上のシステムリソースの計算
システムリソース= NET(帯域幅)+ CPU(計算能力)+ RAM(メモリ)
第3世代のパブリック・ブロックチェーン上では
iGAS = NET(帯域幅)+ CPU(計算能力)
iGASとは、IOSTメインネットでトランザクションを生成させたときに支払われるトランザクションの手数料です。
iGASの量= CGas(Command Gas)消費量*コマンド数* Gas rate
iRAMはDApp開発において重要な役割を果たしています。
iRAMを使用してストレージリソースを受け取ることができます。
iRAM計算はBancorアルゴリズムを使用しています。 iRAMリソースは限られており、一度しか交換できません。 iRAMシステムの初期制限は128Gです。ユーザーはiRAMをシステムへの売買で2%の手数料が必要です。この手数料はバーン(消滅)されます。iRAMは、システムコントラクトを呼ぶときにも使用できます。
パブリックブロックチェーン開発者ポータルサイト:
ブロックチェーン上で初めて開発する人にもわかりやすいドキュメントです
https://developers.iost.io/docs/ja/1-getting-started/Overview.html
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