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"収益金"の使い道

 1日3回"蹄底を綺麗にする動画"を視聴しているシエスタです。すごく気持ちいいですね。
(※仕上げは〜お母さん♪)

 さて今日は、『"収益金"の使い道』というテーマでお伝えします。タダ乗りしている放映権料問題を含め、収益金をどのように分配したらいいかを考えていきます。適切な場所に資金を分配しないと亀裂が生じますので、決定権を持つ方々は自分事として考えてみてください。
(※Here we go!)

放映権料問題


 高校野球の放映権料は無料です。放映権料問題は多くの方々がご指摘されていますが、日本高等学校野球連盟(高野連)は放映権料を徴収せずに運営をしています。逆に言えば、放映権料を収益化しなくても、自分達の懐が潤っているとも言えます。この収益金が適切に使われているのかという疑義はありますが、今回は資金の適切な使い道を整理していきたいと思います。

収益金の使い道


①子供支援や僻地支援に充てるべきです。高校野球を後世に残すためにも、次の世代に使うべきだと考えます。場所を選ばない陸上やダンス、ボール1つあれば楽しめるサッカーやバスケットボール、野球が同じ陳列棚に並べられていることを意識しなければいけません。
 少子化の影響で野球離れが加速していますが、どんな場所にいても野球が手軽にできる仕組みをつくることが大切です。これは日本に限らず世界でも同じことが言えます。もっと社会貢献に向かうべきです。


②施設費に充てるべきです。
施設を借りている以上は、借りる前より綺麗にして返すのが礼儀です。この先300年、甲子園球場が高校生の憧れの場所でいるためにも施設に還元するべきです。
 また、地方の野球場を充実させてほしいと考えます。テクノロジーをはじめ、音声やNFTの導入により、これから野球場がサードプレイスに近づきます。地方の野球場って全然ワクワクしないですよね?競技は異なりますが、「沖縄アリーナ」のような心躍る空間をデザインするべきです。いつまでもテイカーでは世間が許してくれませんよ。


③審判員や園芸員(整備員)の謝礼に充てるべきです。
⚾︎4や⚾︎8でも申し上げましたが、審判員や園芸員を守らないと高校野球の運営が成り立たなくなります。厳しい環境にも関わらず球児のために尽力してくれています。今後、関係に亀裂が生じてしまわないためにも適切な対価は渡すべきなのです。
 子供達も含め、高校野球には守らなければいけないものがたくさんあります。大切な人達にそっぽを向かれないように運営サイドには考えてほしいと強く感じています。


 タイトル回収になりますが、巨大化した高校野球には様々な問題があります。その背景には、マスメディアが独占して飯ウマな思いをしている一方で、ここまで高校野球コンテンツを大きくしたのはマスメディアの力というジレンマがあります。いずれにしても、放映権料問題も含めたマネタイズをより考えていくべきです。高校野球に人生を捧げる指導者を応援しています!


 以上、公開練習で甲子園のマウンドを踏んだシエスタでした。バイバーイ👋

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