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"ボトムアップ"の仕組みをつくる

 NIKE DUNK (スニーカー)が流行るとスニーカーの終焉と言われているようですが、まだ何も始まっていないシエスタです。
(※終わる前に始まってないんかいっ!)


 さて今日は、『"ボトムアップ"の仕組みをつくる』というテーマでお伝えしたいと思います。どこかのどこかのような初期設定をミスしないように考えていきましょう。
(※どこかですよ...)

ボトムアップとは

 
 ボトムアップとは、下意上達のことを指します。簡単に言うと、現場の声を吸い上げて組織を運営する方式です。組織や会社の中でも転用されていて、チームを構築するときの方針として掲げられます。
 一方で、トップ(社長や監督)が人望やカリスマ性を持ち合わせているのであれば、トップダウン(上意下達)をとるべきだと考えています。世界の歴史を見ても、トップダウンの国が覇権を握ることが多いとされています。高校野球においても、組織を見極めて初期設定する必要がありそうです。そこで今回は、"ボトムアップ"にフォーカスして整理していきたいと思います。

仕組みをつくる

 
 ボトムアップを取り入れる具体案をご提示したいと思います。

練習を選択させることです。選手達は大人以上にグラウンドでたくさんのことを感じています。そこで、全体練習の一部を選手に選択させるのは有効な手段だと思います。小さな最終決定権を渡すことで、選手は真剣に考えて行動に移します。トップダウンでは見られない動きで、教育としてすごく面白いです。選手に判断は委ねますが、熟成度でウエイト(比率)をコントロールすればいいと思います。
(※領域展開!転がされているようで転がす!)


指導者になる時間をつくることです。指導する時間を設定することで強制的にアウトプットさせます。この過程(上級生⇄下級生)により、先輩はやってきたプライドをぶつけ、後輩は先輩に教えるので周到なインプットをするわけです。指導者は肌で感じていると思いますが、"指導する"というのは簡単なことではありません。選手にこの経験をさせておくと、人間関係の構築や正解がない社会に出ても生き抜く力として役立つと思います。

システムエラーという視点

 
 タイトル回収になりますが、チームの特徴に合わせてボトムアップ方式を取り入れるべきだと思います。ヒューマンエラーではなくシステムエラーというのが組織をつくる上での基本スタンスです。チームづくりは仕組みづくりなので、コード(設計)に間違いがないか確認してみてください。高校野球に人生を捧げる指導者を応援しています!



 以上、AF1(スニーカー)にランクがあったことを最近知ったシエスタでした。バイバーイ👋


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