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【ハンドメイド情報】着物や帯のアップサイクル「着物地・帯地専門販売 Kimonoそのまんまセンター(千葉県木更津市)」

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

最近、着なくなった着物の生地や帯などをバッグや洋服にリメイクされる方増えてますよね~♪

日本の伝統的な着物の生地というのは、何世代にもわたって使い続けることができるほど、高品質な作りになっています。
時代の流れとともに、生活習慣が変わり、なかなか着物を着る機会がなくなってきて、今、日本の家庭には相当な量の着物や帯などが眠っているそうです。
確かに、「着物や帯がたくさんあるからリメイクしたいのよね~」とか
「終活でたくさんある着物を処分したい」なんていう話もよく聞きます。

日本の伝統的な織物である着物や帯を使わないのは本当にもったいないですよね💦

そのように、まだ十分着用できるにも関わらず様々な理由で不要になった着物・帯を集め、モノづくり用の生地素材としてサステナブルに活用する取り組みのひとつに、日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田正人)さんの「お針子事業」というものがあります。
伝統的な着物や帯を、アップサイクルな生地素材として、国内だけでなく海外でも活用する取り組みがされています。

その活用をさらに促進するため、2022年12月1日に千葉県木更津市で「Kimono そのまんまセンター」をオープン。

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センターでは、オゾン加工を施し除菌・消臭加工済みの着物地・帯地が常時約4千点展示・販売。しかも定期的に生地は総入替えされるので、いつ行ってもさまざまな生地をお好きに選び放題。
気になるお値段は一律3300円(税込)とのこと。
ハンドメイドされる方や、服飾系専門学校の学生さんなどを中心に活用が見込まれるそうです。

また、日本で集まった着物や帯は、「Kimono そのまんまセンター」を経てモンゴル国へ輸出され、そこで伝統衣装「デール」の素材として活用されたり、カンボジアなど世界中へ輸出されています。

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▼Kimono そのまんまセンター
住所:千葉県木更津市東太田4-19-16
担当:山本(yamamoto.zipang@nrscorp.jp)
TEL:080-7314-6077
※「Kimono そのまんまセンター」は完全予約制のため、ご興味のある方は担当者へご連絡ください。

私の実家でも、タンスにしまい込んだ着物がたくさんあり、処分に困っているようです😅
伝統的な着物や帯の生地は、しっかりと織られている非常に貴重な素材ですよね。
ただ処分してしまうことになるのは、本当にもったいないと思います。

今回のように、いいものを大事に使っていくという取り組みがもっと増えていくといいですね!


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~♪

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