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隙間のエスケープ

午後イチでクライアントへ往訪する予定だったが、他のメンバーが行ってくれることになり、それならと、バッティングしていた社内の別の用件に顔を出そうと思った。が、その用件に参加する意義を見出だせないんだよな…と思ったので、結局それもやめることにした。やめて、勝手に昼休みを長めに取って食べてみたかったラーメンを食べ、本屋をフラフラした。
こういう、自分が参加しなくても影響のない打ち合わせやイベントを欠席することって勇気がいりますね。いるけど必要なのでこの数年は意識してやっている。それで何をしているかっていうと上述のようにラーメン食べたり本屋行ったりなんだけど、自分のコンディションのためにはかなり必要。「あ、やりたい」って思ったときに、「予定あるから…」と我慢するのでなく、「どうにかしてやれないかな」に変換する力はかなり大事だと思っている。

直木賞、芥川賞も発表されたし、他にも気になる本が多すぎる。
先日ヤフーニュースで「積読はコスパが悪い、買ったのに読まないなんて無駄」という内容の記事を目にし、それ自体は中身のない煽り記事なのでどうでもいいんだが、やっぱり積読は「生きる意思」なんだよなぁ…と実感している。
読むまでは死ねるか!とまで強い気迫で生きてるわけではないが、買った時点で死ぬ気はない。当然にいつか読む気でいる。希望だ。

そんなことを考えながら店内をぶらぶらしていたら最近気になっていた小説を目にしたので購入。まさか置いていると思わなかったので見つけたときは「やった!」と声が出た。


その後、午後の仕事を開始するわけだが、あまりに眠たくて、コーヒー飲んでるのに一瞬落ちてしまい、あやうくぶちまけるところだった。そうなると大惨事だ。本を読む前に睡眠時間を確保するべき。よいコンディションで読書したい。


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