絵に触れる中で考えた「多様性」
先日、artemaria0601さんというアーティストさんの展示会に行ってきた。
もともと、未来LINAさんが期間限定でCAFEを運営されていた時から、絵を見てすごく気になっていたので、楽しみでしかなかった...
artemaria0601さんの個展の詳細は以下に載っている。
このキー写真以外にも、色の重なり合いが素敵なものばかりだったので
ぜひ、足を運んで感じてほしい。
https://www.instagram.com/p/CDbkOhCFFuy/?utm_source=ig_web_copy_link
artemaria0601さんは訪れた人一人一人に話しかけてくださり、作品をアーティストさんご自身に説明していただいた。
その中で、とてもIspirationを受けたことがあったので紹介させてほしい
artemaria0601さんは作品を説明してくださるとき「繋がり」という言葉をすごく強調されていた。
「動物も、人間もみんな同じ地球の上で生きている
からこそ、みんな違うように見えて、みんな同じ地球人
ただ、一人一人同じようで考え方や感じ方は違う。
一人一人は生きているだけでアートだし、みんなCreativeをしている。それぞれ違うからこそ混ざり合った時に、違う色が出る。
濃い色と薄い色が混ざり合う時、もしかしたら濃い色が薄い色を飲み込んでしまうこともあるかも知れない
でも濃い色の上に重ねることができたら。
一緒にうまく混ざり合ったら
濃い色の上に対比されるからこそ、その色の美しさが映えることもある」
このお話を伺って「違いを楽しむ」という言葉への感覚が変わった。自分はどんな色でいたいのか。
また、絵は今を大切にする必要性を私たちに教えてくれるのかも知れないと考えた。
例えば、どれだけ同じように描こうとしても、2度と同じ絵は描けない。その時の気分が違えば、使う色も変わるかも知れない
以前の絵を見て同じように動かしても、同じ位置に同じように描けないし
恐る恐るお手本を見ながらやっていたら、紙に擦り付けるニュアンスが変わってくるかも知れない。
絵を楽しむことは、今を大切にすることであり
心にゆとりを持たせるものであるのかも知れない
アートが必要。教養がある人はアートを好む。
そのように言われているものの、正直今まで絵を見ている時間が好きだから見ていただけであった。
でも、絵の色の有り方や
その背景に思いを馳せることで自分の有り方や
自分の心にゆとりを持てるとは思っていなかった。
すごくエンパワーを受けたし、共感をした。
アートのもつパワーをこれほどまでに実感したことはなかった。
少し、自分の心にゆとりが持てなくなった時、この絵を見てartemaria0601さんの言葉を思い出したい。
絵を通して、このようなメッセージを発信されていることがとても素敵だと思うし、作品を見るときは、その背景まで深く理解したいなと強く思った。
わたしも無意識で、黒色として他の色の鮮やかさを消しているかも知れない。絵を通して自分の有り方を改めて考えさせられた会だったし
自らの口で説明してくださったartemaria0601さんに感謝である。
本当に、ありがとうございました!Thank you!♡
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