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「LIVE配信はライブじゃない」ような感覚?

さぁ引っ張りますね。よほど僕の中で今回のウェビナーはためになっているようです。今日は、先日のウェビナーで感じたことを書いてみます。

特に難しさを感じたところを中心に書きます。

ウェビナーで場が作りにくい

オフラインのセミナーの場合、例えば「掴み」的なトークを入れたりします。その結果仮に苦笑であったり、薄い笑いであってもいいのですが、オンラインはそうはいかないですね。画面では反応してくれているのはわかるのですが、結果としてオンラインの場合1対1が何個もある状況になっているのかと思います。

そうなると「場」が作れないという感覚を覚えました。別に笑ってほしいとかの感情ではなく、うまく言えませんがいい意味での1対多という空間を作ることの難しさを感じました。

普段は1対1を求めがちなのですが、「場」があっての1対1なのかもなと感じもしました。

見るものが多い

ワンオペでやってしまったからなのでしょうが、見るものが多かった感じがします。カメラ、資料、チャット、配信の画面、キーボード(手元)、視聴者の反応などなど。

どうせなら・・かっこよくやりたいという邪念もあるのでスマートに振る舞おうとするのですが、なかなかそうはいきません。たぶん必死な様子だったろうなと思います照。

ライブじゃない

一番感じたのはこれかもしれません。(だからタイトルにしたのもあります)LIVE配信は確かに生ですからLIVEです。しかし、いわゆるライブではない感じがします。別にコンサートをしてるわけではないのですが、コールアンドレスポンスというか、相手の反応が見えはするのですが、探さないといけないというかウォッチしないと得られないところが一番難しさを感じた次第です。

初めに書いた場を作りにくいというのと同じなのですが、こちらから反応を探しに行かないと得られないというのが大きく違うところですね。この感覚をLIVE配信なんだけどライブじゃないという表現にしてみました。

使う筋肉が全く違う

今回ウェビナーをやらせてもらって一番の収穫は、

使う筋肉がオフラインのセミナーと全く違う

ということです。これは本当に改めて勉強しなければなりません。場数がかなり必要な感じを持っています。どういうシチュエーションを用意すれば場数が踏めるかというのは今後の検討ですが、とにかくオンラインセミナーというのは全くの別物だという印象です。

まだなんとなくではあるのですが、参考にすべきはニュースキャスターが一人で喋っているNHKの21:50くらいからある演出のないニュース枠なのかなという感じを受けています。ただそれでは淡々としすぎるわけですし、ネット的ではありません。そこに何かをONすることでウェビナーらしいスタイルができるのではないかと思います。

さて、3回にわたって興奮冷めやらぬなか記事を書いてみたわけですが、まだまだ思い出せば色々展開できそうなほど大きな経験をさせてもらいました。

別に失敗したという感じはないのですが、今回の経験を踏まえてまたどこかでできたらな・・・と思っています。


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