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貧困

しばいぬです。
旅をしながら手書みを綴っています。Instagramもどうぞ🌟

みなさん
貧困を定議付けろ
そう言われたらなんて答えますか?
僕は分からなかったのです。スマホや電車の中づり広告を見てアフリカの泣いている子供の写真なんかを眺めて
「無力だなぁ。」バーチャルな世界を見せつけられ複雑なキモチになっていました。数年前までは。


リアルがみたい


たまたま日本の裕福な子供たちが海外の貧困の現状を体験しに行くプロジェクトに誘われたので迷わず参加した。場所はフィリピンのスモーキーマウンテン。通称ごみ山だ。そこにはごみを拾って生活している子供たちが沢山いて、。


そんな現地の子達に僕は質問してみた。

「将来何になりたいの?」
そうすると思わぬ答えが返ってきます。

「お医者さん」
隣の子は
「警察官」
目をキラキラさせてこたえてくれた

マニラの子供たちは夢しかなかったのです。ゴミだらけの中で笑顔一杯のマニラの子達の笑顔が記憶にこびりついている。
同時に僕は隣にいた日本人のエリート小学生にポツリ質問投げたんです?








しばいぬ「夢とかあるの?」
こども「んーー、強いて言えばYouTuber。
わからないです。」


すっごい違和感があった。

貧困ってなんなのだろう。日本の子供のココロの方がよっぽど貧困に近いのではないか。。しかしながらマニラの子供たち、この環境が変わらないと大人になって人身売買をしたり麻薬に手を出したり犯罪に手をそめてしまうのではないか。。
危機感が募ったんですね。

どうにかしなくちゃ

そう思いました。だから日本に帰ってきて毎日のように貧困や環境の問題を叫んだ。そしてNPOやNGO、国連や外務省と連携もとっていた。

しかしだ。

今はとっていない。何故か。ある組織や団体にいる限り様々な利権と必ず絡み合い前に進みづらいと感じ始めた。そして問題を上手くつくりあたかもはその問題解決はこれだと毎日政府と大企業とメディアが、あらゆる媒体を使って方程式を作ってる。
だから僕は大きな何かに取り巻かれることなく大きな何かをしようとせず、小さな目の前の何かをやることにしている。

環境であれば騒ぐ前に、ただただ大好きな日本の山、海、川を全力で遊び場にしている。東京から脱出して自然に触れ感謝しそこの幸を享受させてもらっている。使うお金?5分の1になった。何故ならそういった遊び場はお金ほとんどかからない。都内で飲みに行ったり、混んでいるテーマパークに土日に行くというは行為はお金もストレスもかかってしまう。家にいればネットで買い物が止まらなくなるがそんなことはなくなった。
マスクなどこの1年半一度も買ったことはない。
素晴らしい空気を吸って、土や海の菌ばかりを意識的に触れて常在菌を殺すアルコールなど皆無だ。
何のためか。

自然とカラダの免疫のため。

何かを我慢しなくちゃ行けないと思いがちだが、それが環境問題や貧困を防ぐのではない。みんながいいと思わされているその背景を考え疑い、自分のやるべきことをやるだけでいいのだ。週休2日、結婚して子供を作り家と車を買い、そのローンを返済するために必死で共働き、コンビニではビニール袋もらいませんといった類いの痛みを孕むこの国の右向け右に従うことがサステイナブルとは僕は思ってない。

自分のやるべき仕事をしたり
自分の愛すべき人と時間を過ごしたり
自分の気になる問題を見つけたら大きな力が働く解決策を一度疑ってみたり。現地で声のとおらないような解決策を考えている人々に会いに行ったり。

要はみる角度や視点、考え方が問題だと気づいた。

貧困が問題じゃないよ。貧困に対する考え方が問題だと思っている。

ちなみに僕は
◼️毎日想いを手紙にこめること
◼️歩きながら瞑想をして太陽の光と酸素を全力で吸うこと
◼️いつも笑顔で周りの人に挨拶をすること
◼️落ちてるごみを拾うこと
◼️子供たちとすれ違うときは全力笑顔を振り撒く


これをやってます。
まぁテレビ見て怖いな怖いなと今の世の中を見ている人には、はてなしかないでしょう!


この世界はみなさんが思っている以上に美しいよ。そろそろ気づかないといけないときがきてる。
そう
君の頭の当たり前を疑ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか


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