2020チューリップ賞・弥生賞ディープインパクト記念の有力馬情報
3月7日に阪神競馬場でチューリップ賞が、翌日の8日には中山競馬場で弥生賞ディープインパクト記念が行われます。
まずチューリップ賞ですが、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの覇者レシステンシアが出走します。現時点で3戦3勝、負けなしの成績。しかもチューリップ賞の舞台は阪神ジュベナイルフィリーズで経験しているのと全く同じ舞台です。
圧倒的な1番人気が予想されますが、他にも台頭してくる馬がいると思うので油断は禁物です。
他にはクラヴァシュドールも非常に怖い存在です。3戦1勝という成績ですが、サウジアラビアロイヤルCでは牡馬のGI馬サリオスと0.2秒差。そして阪神ジュベナイルフィリーズでは、勝ち馬に離されたものの3着に入っています。
この馬はハーツクライ産駒。比較的成長力の強い血統なので、強くなっていることを期待したいです。
そのほかには、阪神ジュベナイルフィリーズで4着、新潟2歳Sでは優勝しているウーマンズハートにも注意してください。実はこの馬もハーツクライの子供です。
そして阪神ジュベナイルフィリーズで2着のマルターズディオサ、さらにフェアリーSを勝っているスマイルカナ、シャンドフルール、チェーンオブラブなども出走を予定しています。
昨年暮れの2歳牝馬GIの再戦ムードも強いですが、3歳になって大きく成長している馬も少なからずいるでしょう。
そして弥生賞ディープインパクト記念。昨年までは弥生賞という名称で開催されていたのですが、ディープインパクトを称えるために今年からディープインパクト記念という名称も加わりました。
今年、競馬セブンが注目したい馬はたくさんいますが、まずはワーケアが気になりますね。
デビュー戦と2戦目を快勝し、迎えたGIのホープフルSはスタートで不利がありながら強豪馬コントレイルから0.5秒差の3着。恐らくルメール騎手が騎乗すると思いますから、人気にもなるでしょう。
そのほかにはサトノフラッグにも要注意です。
デビュー戦は6着に敗れたものの、2戦目と3戦目は無事勝ち、ともに2着に0.5秒差をつけています。ディープインパクト産駒ということでも注目されており、レース名も今年から変わったためこの馬が勝つとなると非常に盛り上がりそうです。
そして現在3戦2勝、ホープフルSだけ負けているオーソリティ、すでに重賞を勝っているブラックホールなど、多種多様な馬たちが挑みます。
今年のクラシックを占う意味でも重要度は高いので、チェックしてみてください。
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